さて、前に飲んで期待外れだったブラン・ド・ノワールに対してブラン・ド・ブランはどうか。結論から言うと、これは良かった。やはりEssentielの今風のextra brutは、コクを期待しがちなブラン・ド・ノワールよりも、…
カテゴリー: シャンパーニュレビュー
飲んだシャンパンの印象を個別に記したシャンパーニュレビューのコーナーです。
いつかは飲んでみたいと買って置いておいた1本。夏休みになり、どこへ出かけることもないのでこの贅沢がご褒美。 シャンパーニュでドンといえばドン・ペリニヨンが圧倒的知名度を誇るが、シャンパーニュ通の間ではやはり外せない名門ル…
最初に言っておくが、残念なレビューを書くものの、俺は基本的にはPiper-Heidsieckは好きだ。シャンパーニュに求める華やかさ、リッチ感、独自の存在感、プレゼンテーションすべてを気に入っている(基本的には。←の留保…
祝い事には華やかな1本を選びたい。過日、住み替えるマンションの成約となり、ここはひとつ、とこれを開けることにした。未来が花開くように、との願いも込めて。これのイメージソースは春らしいが、まあそれはそれとして。 Perri…
ルイ・ロデレールは本気だ、と思う。まだメジャーなメゾンは自然農法に傾倒していなかった時点で自然農法に切り替えたのが確か2000年代後半。その頃から本気は感じられたが、メゾンの持つラインナップ全てを次段階に引き上げようとし…
ヴーヴクリコの本質を極めた一本といえばトップキュヴェのLa Grande Dame。クリコイエローのビビッドさや、ドンペリモエヴーヴと3大メーカーとして名を馳せるところから、ヴーヴクリコのイメージといえば世間的には華やか…
付き合い15周年の記念に飲んだ1本。パートナーとは食事に行くスケジュールが合わず記念日からひと月半ほど遅れての乾杯となった(一応記念日近辺ではケーキでお祝いはした)。 Louis Roederer Cristalは祝いに…
2024年の年明けフルボトルはまずこの1本から。プレステージキュヴェNoble CuvéeプレステージキュヴェNoble Cuvéeはロゼ含め何本か飲んだが、このレアキュヴェは初めて。 Lanson Clos Lanso…
大晦日にはいつもいい1本を飲むのが我が家の通例。2023年の大晦日には、憧れの1本を飲む機会に恵まれた。いつか飲んでみたいと思っていたBollinger R.D.だ。Bollingerはどのキュヴェも素晴らしく、好きなメ…
色々飲んではいたのに書いていなかったシャンパーニュレビューを久しぶりに復活させてみる。これを書いているのは2024年が明けたところなのだが、この年末年始はちょっと豪華なラインナップを用意することができたので、この機会に。…