オリジナルの小説作品です。ゲイに焦点を当てて書いています。
NEW 短編小説『誘蛾灯』
あらすじ
ある日帰宅したら、部屋ががらんどう。同居人が全ての荷物を引き上げて去っていた。自分の所業からすれば無理もないなと思う俺は、過去の経験を振り返りつつ、今日の食事を思案する…『誘蛾灯』全文を読む»
短編小説『夜中の精霊馬』
あらすじ
迎え盆に作る精霊馬。俺は前の男が自分の元に来るようにと願い、夜中にひっそりそれを作る…『夜中の精霊馬』全文を読む»
短編小説 朝の紅茶
あらすじ
朝、泊まった男に紅茶を入れる。自分が紅茶を飲みたくてそうするのだが、今朝の相手が選んだ紅茶は…『朝の紅茶』全文を読む»
短編小説 ローレットの傷痕
あらすじ
ジムでベンチプレスをする男。その男の横でまたベンチプレスをする浩司の指に、かつてあった指輪はもうなかった… 『ローレットの傷痕』全文を読む»
クラブロンリー
あらすじ
90年代クラブミュージックと共に当時黎明期にあった日本のゲイクラブを主な舞台として描く、ゲイクラシックアーカイブ小説。全9章
90年代初頭、「俺」はできたてのゲイクラブに通っていた。音とダンスと酒と男に耽溺する享楽的な日々の中、俺は竜人に出会う。竜人とどこか距離を詰められずにいる中、月1回ゲイナイトが開催される海岸通り沿いのクラブ『QUICK』に友人政次と出かけ、竜人と待ち合わせるが、竜人はなかなか現れない。『QUICK』での夜は更けていき…。
主な登場人物
- 俺 ・・・ 悠一、愛称はユウ。大学生。夜遊びに開眼し、週末ごとにゲイバーやクラブに通う
- 政次 ・・・ クラブ仲間。『QUICK』に俺と一緒に遊びに行く。カッチャンという彼氏がいるが、若干不埒
- ケイジ ・・・ 『QUICK』のドアマン
- ヒロシ ・・・ 二丁目のバーや二丁目に近いクラブ『MYKONOS LOFT』に俺と一緒に行く友人
- タグチさん ・・・ 俺の髪を切ってくれていた人。店をたたんで実家に帰った
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