音楽レビュー Kim Wilde

Snapshots (2011)



(★★★★☆ 星4つ)

Kim Wildeといえば、”You Came”とか、正式シングルではなくカップリングリリースでしかないが歌物ハウスで定番となった”Heaven”とか、ポップでちょっと懐かしい感じがする(当然オンタイムで聴いていた時には懐かしくはなかったが)。UKでダンスシーンで人気があってポップでというと、Kylie Minogueが思い浮かぶが、繋がりがあるようで、Kim Wildeの姉妹のRoxanneという人は2008年にKylie Minogueのバックボーカルを務めているのだとか。

さて、本作だが、カバー曲集。Dionne WarwickからSuade, Erasure, David Bowieなど幅広く素材が集められているが、Kim Wildeらしいポップロックの雰囲気にまとめられている。Kim Wildeの音は、彼女自身のポップで明るい声質と適度にエレクトリックな音にロックが融合したところだと思うのだが、ちょうどそうイメージされるとおりの音になっている。これでカバーでなくオリジナルで届けてくれれば、長いキャリアの中でまた新しい魅力が加えられたと思う。それにしてもKylie Minogue同様、Kim Wildeが長く活躍していることに驚かされる。

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