(★★★★☆ 星4つ) 最近ホラーものはネタが出尽くした感があるが、これは設定が新しい。火災で閉鎖したデパートが舞台となると、何やらゲームの舞台設定のような感じがするが、その舞台の中に留まらない展開があるので、見ていて飽…
カテゴリー: 洋画・アジア映画
洋画・アジア映画(邦画以外の映画)のレビューコーナーです。
(★★★★★ 星5つ) 『ミルク』はハーヴェイ・ミルクのゲイ公民権運動を描いた作品で、評判も良く、複数の友人から観るように勧められていた。が、この映画を観るのが怖かった。あまりにも悲劇的なハーヴェイ・ミルクの最期を観るの…
(★★☆☆☆ 星2つ) 豪奢な衣装やケーキ類を眺めるにはいいかもしれないが、そんな物は歴史考証がしっかりした映画でもっときっちり見れる。ピンク・フリフリ・ヒラヒラの少女漫画的世界がお好きならどうぞ。おうちデートで相手から…
(★★★★☆ 星4つ) ペドロ・アルモドバルの作品には、ゲイが主題でなくともゲイ要素がふんだんに詰め込まれていたものだが、これはモロにゲイのCAが主役のコメディー。ただし、主役とはいってもポスターの3人のうちどの人が主役…
(★★★★☆ 星4つ) 2011年の正月休み、飽食の果てに鑑賞。食をめぐる物語ではあるが、作られる料理に焦点が当たることはない。メリル・ストリープ演じる外交官夫人ジュリア・チャイルドが明るく、俺の中ではメリル・ストリープ…
(★★★★★ 星5つ) 核のゴミを如何に処理するか。この映画はフィンランドの最終処分場がどのように考えて作られているのかをレポートするドキュメンタリー映画である。まず、この映画は福島第一原発事故の前年に制作されている。つ…
(★★★★☆ 星4つ) だいぶ前に観てレビューを書こうと思いながら、扱われているテーマが機微で、書いていなかった。まずは攻めやすいところから行くと、ショーン・ペンもすごいし、ダコタ・ファニングもすごい。7歳児の知能しかな…
(★★★☆☆ 星3つ) カルトムービー。前作はホラーの域だったが、行き過ぎ感や描き出しているプロットやシーンの凄惨さ、そしてオチのチープさ、すべてがカルト。人選からして主演の男の外観的な共感できなさっぷりがすごい。そして…
(★★★★☆ 星4つ) 悪趣味発動。観よう観ようと思っていながら観られていなかったもので、ホラーの苦手なパートナーの出張中に自宅で鑑賞。人間改造もののホラー映画は、久しくなかったが、これは着想が新しい。舞台設定がドイツと…
(★★★★☆ 星4つ) カナダで制作されたテレビ映画で、第1部:我が闘争、第2部:独裁者の台頭の全2部から成る。ヒットラーが10代で母親と死別してから、ヒトラーの主導権が確立されたナチによる突撃隊等の粛清、いわゆる長いナ…