ブックレビュー『最後の晩餐』

開高 健(著) (★★★★★ 星5つ) 開高健は昔から何となく気になってはいたものの、読んでいなくて、今回手を伸ばしたのは、旅行に出かける時に携行する本を探していて、旅行中は贅沢三昧することが分かっていたので、食通随想文

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ブックレビュー 村田喜代子

八つの小鍋 村田喜代子傑作短篇集 (★★★★★ 星5つ) 特段、恣意的にドラマティックな設定や展開を見せるわけではない。設定は日常に徹している。少々幻想的なことを実体験のように語る入院患者などが出てくる話もあったりするが

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ブックレビュー 向田邦子

きんぎょの夢 (★★★★★ 星5つ) 昭和ドラマと聞いて人が思い浮かべるような人間模様が詰まった短篇集。しかし、俗であるには違いないのに、どこか品格を残していて、俗悪に堕ちていないのはさすがに向田邦子。人間の機微を深く掘

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ブックレビュー 三島由紀夫

太陽と鉄 (★★★☆☆ 星3つ) 三島の本は久しぶりに読んだが、三島のどこが複雑なのか、俺には分からない。本人さえ自分のことを複雑だとして売りたいようだが、とても分かりやすい。これを読めば三島が分かりやすいということが分

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ブックレビュー 丸谷才一

笹まくら (★★★★★ 星5つ) 日中関係がぎくしゃくし、右傾化も見られる昨今、このテーマの小説を読んでみることは必要ではないかと読んでみた。徴兵忌避をしていた戦争当時のエピソードと、その後大学職員として働く時代とを織り

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映画レビュー キャタピラー

(★★★★★ 星5つ) 観ようと思っていてひきずっており、ようやくこの時期になって観たのは、若松監督の1周忌。呼ばれていたのだろうか。それはともかく、漫画本は本のレビューの中唯一の漫画本としてレビューしているが、テーマの

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ブックレビュー 幸田 文

流れる (★★★★★ 星5つ) 幸田の姓でピンときた人はなかなかインテリ。幸田文は幸田露伴の次女。俺は露伴には興味がなくて、日本史で出てくる文筆家、くらいの認識しかない。この作品も露伴の次女だから読もうと思ったわけではな

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ブックレビュー『魯山人味道』

北大路魯山人(著) (★★★★★ 星5つ) 料理に関し、本質と上質を見極め、求道するについて、魯山人は最右翼だったと言える。この本は魯山人の『料理王国』その他から、食についてのエッセイや一言を集めた本だが、「そうそう」と

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ブックレビュー 貴志祐介

天使の囀り (★★★★☆ 星4つ) 『クリムゾンの迷宮』が、常に予想の範囲内に収まり続ける展開なのに対し、『天使の囀り』は期待している裏切り=意外性をくれるので、ホラーに馴れた人が読んでも楽しめるだろう。先を読み進めたい

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