(★★★★★ 星5つ) Auberge Au Mirador(オーベルジュ オー・ミラドー)は、箱根の芦ノ湖近くにあるフランス料理のオーベルジュ。日本のフランス料理の立役者の一人といってもいいシェフ勝又 登が1986年に…
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(★★★★★ 星5つ) Allt Gott(アルト・ゴット)は、吉祥寺にある北欧料理の店。「北欧料理」と、くくりは広いが、店頭にスウェーデン国旗が掲げられており、スウェーデン料理が主なよう。こじんまりとした店構えで、店舗…
ダライ・ラマ(著) (★★★★★ 星5つ) ダライ・ラマというと、個人的には仏教の最高指導者としての立場がまず思い浮かぶのだが、本書でそれよりもはるかに際立っていたのは、チベットの先導者としての立場だ。北京オリンピック開…
アライバル (★★★★★ 星5つ) 大型本で、セリフや文字に依らず、イラストのみで物語を描き出してある。一応、表紙は日本語になっていて、日本語版ということになるのだろうが、本編には言葉が一切ない作りだから、日本語版を買っ…
ポール・ゴーギャン(著) (★★★★★ 星5つ) 去年(2010年8月)ゴーギャン展が東京国立近代美術館であって、数々の作品を見た。自分の中では、ゴーギャンはフランスと、フランス的・西洋的絵画界とを捨ててタヒチに行き、残…
停電の夜に (★★★★★ 星5つ) 9つの短篇集で、原題は収録されている他の作品の”Interpreter Of Maladies”。『停電の夜に』の原題は”A Temporary M…
ジェシ・グリーン(著) (★★★★★ 星5つ) 子供を持つことを待ち望んでいたユダヤ教徒の男アンディと、その男に惹かれるが故に事実先行型でアンディの養子を共に育てることになった主人公の男、ジェシ。リリカルな叙述と次々に展…
ジョヴァンニの部屋 (★★★★★ 星5つ) 「時期早尚」という言葉があるが、この内容は、発表された1956年の社会にとっては、作家が黒人でゲイが主人公(かつ大半の登場人物もゲイ)という内容が時代としてあまりにスキャンダラ…
料理人 (★★★★★ 星5つ) 物語らしい物語である。ストーリー運びがすべてといえる。過去に反目し合っていた片田舎の2つの名家の片方に、ずらり著名人の名が並ぶ推薦状を携えて訪れた料理人。特異な風貌と威圧的で自信に満ち溢れ…
シャンタラム(上) (★★★★★ 星5つ) 長い長い小説。この文庫本1冊にして600ページ超えだが、これはまだ上巻で、中・下と3巻から成る。オーストラリアで収監されていた強盗犯が脱獄、ニュージーランドの偽造パスポートでボ…