音楽レビュー Boyzone

Brother (2010)


(★★★★☆ 星4つ)

Boyzoneといえばアイドルポップの王道で、Backstreet Boysに比べてもやや軽めな感じの存在、といった印象だった。全盛期にメンバーのStephen Gatelyがゲイだとカムアウトしたのが記憶にある位で、音的にあまり興味を持たなかったが、2009年にGatelyが突然他界し、Gatelyに捧げるアルバムとしてこの”Brother”が出たので、聴いてみた。

ファーストアルバムが出たのはいつかと調べてみると1994年だから、もう16年ものキャリアになるわけで、最初は軽々しい印象だった彼らも、いつの間にかそのキャリアの分だけ成長し、しっかりとした骨太な音楽をやるようになっていた。

しかし、自分達の立ち位置は分かっているようで、決してポップ路線を捨てず、曲は分かりやすいメロディーと構成を持っている。
個人的には、セカンドカットのシングル”Love Is A Hurricane”の7th Heaven Club Mix(リミックスはアルバム未収録)が、元気のよい盛り上げサウンドで好み。メンバーのスキャンダル報道もあってセールス的にはBoyzoneの歴代シングルのなかで最低だったようだが。ちょっと歌詞が意味不明なところもあるが、(”That’s like one step forward and two steps back / ‘Cause love is like a hurricane”と歌うが、ハリケーンは進むが戻るのは極めて稀と思う 笑)まあその辺がセールスに影響したかどうかは定かではない。

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