Get Busy Living Remixed (2011)
(★★★★★ 星5つ)
オリジナルを聴いていなくて、このリミックス盤を聴くのが俺のGoldfish初体験。Goldfishは南アフリカのエレクトロダンスユニットで、オリジナル版はすでに5作目となるアルバムなんだとか。
さて、このリミックス盤だが、ラウンジハウスと言えばいいのか、お洒落で洗練されたハウスサウンド。もしMatt Biancoがハウスをやったらこんな感じになるだろうか、などと思いながら聴いていた。汗してがむしゃらに踊るよりは、ちょっとしたカフェやイベントパーティー会場などで流れていそうな感じだ。しかし、踊ろうと思えばちゃんと踊れる音で、ハウスの肝を押さえている。他にありそうでないお洒落サウンドは、一聴の価値あり。
Get Busy Living (2010)
(★★★★☆ 星4つ)
↑のリミックス盤を聴いて興味を持ち、このオリジナルを聴いてみた。リミックス版はオリジナル曲からリハーモナイズされているものはなく、オリジナルを後から聴いてもかけ離れたイメージではない。
リミックス版はクラブで他のハウスサウンドと混ざってプレイされても違和感のないトラックの音作りなのに対し、このオリジナルでは、ドラムが生音に近い。それによって、ちょっとばたついた感じではあるが、家で聴いたりする時にはこっちのオリジナルの方が馴染む。