音楽レビュー Shane D

Funk, Soul & Friends (2015)

音楽レビュー Shane D "Funk, Soul & Friends"

(★★★★★ 星5つ)

ハウスはシングル(リミックス)中心に聴くことが多いので、アルバムレビューは稀になっていまう。これは良質なソウルフル・ハウスを届けることで定評のあるShane Dのアルバム。
聴くきっかけになったのは、アルバムにも収録されている”What You Do To Me”のフィーチャーボーカリストがAndrea Loveであったこと。熱いボーカルを届けてくれる彼女のボーカルが好きでこのShane Dのアルバムも聴いてみた。

整理されたオーケストレーションでのソウルフル・ハウスは音程感がしっかりしていて心地よい。正統派の作りだ。上記の”What You Do To Me”は、Kenny “Dope” Presents The Bucketheadsのヒット”The Bomb (These Things Fall Into My Mind)”を大胆にサンプルしているが、見事に別作品に生まれ変わらせて新しい価値を創造している。

ところでShane Dは南アフリカ出身だとか。ハウスは細分化されていて、デトロイトだシカゴだニューヨークだと色々あって、それぞれのルーツにはこだわりを持った人達が活躍をしていて、リスナーの中にはそこの土地出身ではないと◯◯風は認めない、という頑固な人もいるが、そもそもハウスは自由な音楽のはず。Shane Dのように価値ある音楽を届ける人が素直に受け入れられるクラブシーンであってほしいものだと思う。

アマゾンやiTunesにはこのアルバムはないようだが、Traxsourceなどで購入できる。

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