(★★★★★ 星5つ)
Ristorante Canofiloは北海道の季節の食材を活かしたイタリア料理を提供するレストラン。店名は公式サイトによると、CANORO :「歌うように 奏でるように 心地よい音色の」+ FILO :「糸 紡ぐ」-FILO:「愛 共感」という造語だとか。今回は2泊3日札幌旅行の初日のランチで訪問した。
ビルの2階にあり、店内はクラシックな建築材とモダンな趣向の什器がミックスされた独自の雰囲気。天井は曲面と傾斜がつけられていて、イタリアの古い建物にいるような感じが味わえる。
今回食べたのは、通常の昼間のコースと異なり、ディナー時の最も充実したメニューと同等のコース。クレジットカードの会員サービスで予約した。
接客はとてもスムーズ。出迎えからにこやかで感じがよく、ワインメニューを勧める・提供する、各皿を運んできて説明する、適度なコミュニケーション、いずれも秀逸。気分よく食事が楽しめる。
そして肝心の料理だが、イタリアらしさを大切にしながら、北海道の食材を巧みに組合せて仕上げるもので、素材を活かしつつ神経を使って丁寧に仕上げられており、クオリティー・満足感ともに高い。ワインとのペアリングもよく、味わいたいがさほど酒に強くない身にとっては、50mlずつの少量を合わせてくれるプランがあってありがたい。といっても、実際はおいしいおいしいと飲食していたら、気前の良い量を注いでくれたのだけれども。
北海道の食材以外に特徴立っていたのは、トリュフのあしらい。前菜、リゾット、そしてデザートの生チョコレートにもトリュフがプラスされ、3回トリュフを味わったのだが、それぞれ白トリュフ、春トリュフ、黒トリュフと種類を違えており、料理毎のバリエーションによって食べ飽きない芳醇さを楽しむことが出来た。ちなみにここのデザートの名物であるという生チョコレートは7種類を今回提示され、全種類を提供してくれたのだが、今まで供したものは20種類ほどもあるのだとか。
札幌に住んでいても、旅行で行っても訪れる価値のある店。総じて満足感が高かった。
(2026/4/3 記)











