エアコン付け替えと壁紙レタッチ


最近、LDK用、寝室用、書斎用の3台のエアコンを新しくした。機能的にはさほど(LDKが急速に冷えにくかったとはいえ)不満はなかったのだが、どうにも臭いが気になり、毎シーズン業者を呼んでクリーニングしていたが、この際付け替えてしまえと。

工事完了までには天候不順で順延だの、選択した機種が配管の関係で変更になるだの、その他諸々あってゴタゴタしたのだが、結果ついた。

そして新しいエアコン自体には問題はないのだが、LDKのエアコンの取り付け位置が配管の関係で若干移動したのと、エアコンの寸法が変わったので、壁紙を貼り直さねばならなくなった。

ビフォー。エアコンを移動した結果、下のボードが出てきた。
ビフォー。エアコンを移動した結果、下のボードが出てきた。
エアコン下部も、排水パイプまでにかけて張り替える必要がある。
エアコン下部も、排水パイプまでにかけて張り替える必要がある。

面積的に業者に依頼するほどではない。ではDIYということになるのだが、こういうのをレタッチするのは、我が家では俺とじょにおのどちらか?
無論俺である。今までじょにおが大工仕事らしきものをしたのは、プットニョスのための棚をジョイントするネジを数本締めた以外はない。これからもないだろう。

もうそれについては役割の変更はおろか、ヘルプも望むべくもないので、じょにおが仕事に行っている間に一人でとりかかることにする。貼る壁紙は、以前、プットニョスにいじられて穴を開けられたコンセント周辺を補修したことがあって、その補修用壁紙の余りをとっておいたので、それを使うことにした。

まずは採寸。壁紙はエアコン右側部分と、左下部分との2パーツに分けることにする。

模式化するとこんな感じ。
模式化するとこんな感じ。

右側(図の黄色部分)はエアコンの上下もカバーするように、上の辺の短い逆コの字型に。上辺はエアコンの影になって見えない場所には従来の壁紙があって全てカバーしなくてもよいので、視覚上回りこんでいるように見える寸法があればよし。
左側(図の青色部分)は、排気ダクト下辺とエアコン下辺が5ミリほど違っているので、長方形ではなくL字の形に。実はその排気ダクトの段差は壁紙を一度切り出して貼ろうと持って行って気がついて、新しく切り出すことになるのだが…。

切り出した壁紙。右側はそのまま、左用は単に長方形に切ってしまったのでやり直し。
切り出した壁紙。右側はそのまま、左用は単に長方形に切ってしまったのでやり直し。
5ミリの段差をつけて左側を切り出し直し。
5ミリの段差をつけて左側を切り出し直し。

たわんでいるのは、裏紙がついているから。その裏紙に線を引いてから切るので、採寸したら左右反転して線を引いて切り出す。

あとは簡単。古い部分を剥がして…

ベリベリと。
ベリベリと。

右側の境を決めた所から貼り、上辺、次いで下辺を貼る。左側はその後で。通常壁紙を連続して貼る場合は、重ねて貼って重なりを切り落とすことで連続的に行うが、スペースの関係でできないので、予め厳密に切った壁紙をきっちり寄せて貼って対処。

で、完成。

アフター。
アフター。

書斎と寝室のは従来機をカバーするようについているので手を入れる必要なし。これでエアコン周りは一段落。