今回は何の変哲もない牡蠣ご飯です。
簡単なんですが、張り切って牡蠣をたくさん入れたのに
何か牡蠣が固くてちっちゃい、、ってことありませんか?
ぷっくり大きな牡蠣を味わいながら、
ご飯も牡蠣の風味豊かに食べたいですよね?
そんな牡蠣ご飯の方法です。簡単です。
牡蠣は加熱時間が長くなると、当然収縮します。
ご飯を炊く時に最初から入れちゃうと、
固くちっちゃくなっちゃう訳ですね。
じゃあ、加熱時間を短くすればよし、と。
かつご飯にも牡蠣の風味をつけるには?
こんな風にするとどうでしょう。
最初に牡蠣は塩を振って洗います。洗いすぎ厳禁。
汚れが落ちる程度でオッケーです。
そしたら下茹でをします。
5センチ角の昆布を浸しておいた水500cc程度を沸かし、
昆布だしでさっと煮ます。
牡蠣のひだが開く程度でさっと上げてしまいます。
そして牡蠣の身は取り置いておきます。
その昆布だしで牡蠣を茹でた汁を
ご飯を炊く時に入れちゃいます。
粗熱が取れるくらいには冷ましておいてくださいね。
普通にご飯を炊く要領で、
昆布だしで牡蠣を茹でた汁+調味に
つゆの素少々で水加減をして、
昆布も一緒に入れて、普通にご飯を炊きます。
これで牡蠣の風味はちゃんとご飯につくわけですね。
ご飯が蒸らしに入ったら、
そこで引き上げておいた牡蠣の身を入れて
(混ぜなくてOK、入れたらすぐ蓋を閉めましょう)、
蒸らしの時間が経過すれば出来上がり。
全体にご飯を混ぜて、海苔をちらしましょう。
まだ来月あたりまでは牡蠣が食べられる季節、
お試しを。