「特にクリスマスに思い入れはない」と言ったところで、やはりホリデーシーズンにかこつけた食事をしたりはするもので。肉でも焼こうかと思っていたが、どうしたものかとじょにおに相談したら、アリスタがいい、と。そういえば夏のパーティーの時に焼いたものの、ゲストに出してしまって我々は食べなかったので、自分達用に焼くことにした。
そして、アリスタを作ることをじょにおがじょに母に言ったところ、じょに母家用にも焼いてほしいと言われて、よい肉を提供してもらった。結局3つ塊を焼いて、1つは献上、残り2つをうち用に。24日の夜はまず1つ目を。
ついでにポルチーニのリゾットも作って、それもアリスタと共に持っていってもらうことにした。
そしてサラダはアボカド、アスパラガス、セロリを、水切りしたヨーグルトにゆずの果汁と皮のすりおろしを入れて塩こしょうで整えたドレッシングでさっぱりと。
ついでにワインも抜いておくか、と、夕食をセッティング。
で、一応ケーキも買ったので、食後に。チョコレートムースを成形したようなごくやわらかいケーキでびっくり。これはパティスリードゥネルのケーキ。
翌日も引き続きアリスタの2つ目をメインに食べる。今回はスライスしてサーブ。かぼちゃのポタージュを作り、サラダ代わりにポワソン・クリュを作った。せっかくなので、キャンドルを灯して食事。
ちなみに、じょに母に献上したアリスタは好評で、その日のうちにじょに父と食べてしまったとのこと。じょに父にはアリスタはじょにおが作ったことになっているので、じょに母からは
あんたも頑張んなさい
と言われたらしい。(笑)
さて、シャンパーニュは23日に飲んでしまっていたので、なし。が、チョコレートを用意しておいた。André Beaufort Rosé Douxの時に食べたチョコレートもピエール・マルコリーニだが、こちらは10周年パッケージ。(レギュラーのと10周年の中身とがどう違うのかは知らない)
味は天国。1つ1つ食べるたびに「ほぉ~」「は~」と感心することしきり。ショコラティエの作るチョコレートとはすごいものだ。(お値段も…)
おまけ:
さて、そんな食事をしていても、「クリスマスに思い入れはない」との立場なので、特にプレゼントも用意しなかった。なのに、じょにおからはプレゼントを思いがけなくもらってしまった。
おおう…。どこのかというと、色を見ればこれはあそこか、というところので。(笑)じょにおにもプレゼントを何か、と思うんだが、じょにおは何でも持っている人なので、困った。うーん、困った。