タヒチ料理のゆうべ


先週末、友人のtakashiを招いて、家でタヒチ料理を作った。うちには時々近所の友人あべおが食事に来るのだが、それは「よかったら一緒にご飯食べる?」という普段の食事なので(あべお、ごめん! でもおいしいご飯あげてるでしょ? 笑)過去にパーティーはあったけれども、人を1人だけお招きしてちょっとお洒落にディナーというのは、あまりないこと。まあそんなに肩肘張るような間柄ではないんだけれども、一応おもてなし。では、スタート。

生ハムのパパイヤ添え。ライムを絞って食べる。
生ハムのパパイヤ添え。ライムを絞って食べる。

下地に見えている敷物は、テーブルランナーなのだが、あれ、これってどこかで見かけた布のような…。(注:もちろん洗ってアイロンかけてます)タヒチでは、レモンではなくライムが主体。あと、パパイヤはよく食べた。

オードブルを食べるゲストのtakashi。一応ボカシ済み。(笑)
オードブルを食べるゲストのtakashi。一応ボカシ済み。(笑)
Poisson Cru(ポワソン・クリュ)。本日の目玉。
Poisson Cru(ポワソン・クリュ)。本日の目玉。

そしてタヒチ料理といえばこれ、poisson cru(ポワソン・クリュ)。生魚をライムジュースでマリネして、野菜とココナツミルクを加えてあえた物。レシピは各家庭で微妙に違うようだが、今回はこんな感じ。↓

◆◇◆ Poisson Cru ◆◇◆

材料(3人分)
ビンチョウマグロ 中トロ 1本 (やや白いマグロ系がお勧め)
キュウリ 1本
ニンジン 小1本
紫タマネギ 半個
ライムジュース 150cc
ココナツミルク 150cc
他に塩

準備:
ビンチョウマグロは1.5cm立法くらいの四角に切る。
キュウリは皮を剥いて中の種の部分をスプーンで取り除き、縦半分にしてから斜めに切る。
ニンジンは皮を剥いて縦半分にしてから斜めに切る。
紫玉ねぎは縦薄切りで、水にさらしてから水気を切っておく。

調理:
ビンチョウマグロに塩を振る。少々強め。塩を振ったビンチョウマグロをライムジュースであえて、表面が白っぽくなったところでキュウリ、ニンジン、紫タマネギを入れて混ぜ合わせたら、最後にココナツミルクを加えて全体がなじむようにする。これでOK!

ちょっと目先の変わった料理として、簡単にできるしおいしいからお勧め。これから我が家の定番レシピになりそう。さて、Poisson Cruの次は肉料理。何にしようか迷ったのだが、タヒチでは豚もおいしかったので、これ。

ゆで豚のマスタードソース。生パイナップルとともに。
ゆで豚のマスタードソース。生パイナップルとともに。

パイナップルは、一緒にしないで付け合わせて一緒に食べる。マスタードソースは、粒マスタード、白ワインビネガー、塩、こしょうで味を整えたもの。茹で豚は今回昼過ぎから仕込んでおいた。

これでバゲットでも出したら完結しはするんだけど、お腹が余裕ありそうなので、タヒチ料理とは関係ないが、パスタを出すことにした。季節的にはこれか。↓

ポルチーニとベーコンのクリームソース。
ポルチーニとベーコンのクリームソース。

お腹が落ち着いたところで、デザート。ここでタヒチに復帰。

デザートはタヒチアンバニラを使ったカスタードプディング。じょにお作。
デザートはタヒチアンバニラを使ったカスタードプディング。じょにお作。

タヒチアンバニラを使ったプディング。バニラはほとんどがマダガスカル産だが、タヒチ産のバニラは香りも高く、高級品なんだとか。これはじょにお作。この間買ったスチームオーブンレンジを、初本格稼働させて作った。飲み物として、(写真失念したが)タヒチアンバニラフレイバーのお茶を添えて。「バニラ風味のお茶?」と思うかもしれないが、これも向こうで飲んで、おいしかったので買ってきた。ミルクティーがおいしい。

◇ ◇ ◇

最近は料理がちょっとした趣味になっている。家でおいしく物を食べるためには、いろいろ必要で、ワイングッズもほしいし、そういえばタヒチの写真も飾りたい。そう思って、今週ちょっと買い物に。

コンランショップと恵比寿ガーデンプレイスにあるWINE MARKET PARTYで購入。
コンランショップと恵比寿ガーデンプレイスにあるWINE MARKET PARTYで購入。

「『ちょっと買い物に』って、どんだけ…」とか突っ込まないで! 「それだけじゃなくてチーズも写ってるんですけど…」とかもナシ!(笑)まあとにかく、家でおいしい食事をするのは、大事。ね。<>