癌の記録 第2章、始まる

PET-MRIの画像。担当医の許可を得て撮影。赤や黄色で反応しているのが分かる。(通常の箇所も多少は光るものだとか)

(最初の癌の記録についてはこちらから)去年の12月初旬のことだった。仕事で急激なストレスがかかった直後に、手術で切除した左首のリンパ節痕が腫れた。数日して、定期検診があり(癌の手術以来、月1回受けている)、その時の見立て…

癌の記録 取り戻す日々

虹模様。レインボーフラッグとは上下が違う。

再手術を受けたことを記した日記から、ずいぶん経ってしまった。結論から言うと、経過は順調。 もちろん、元通りにいかないこともある。 今一番気がかりなのは、腰。もう20年近く前、ワークアウトで負荷をかけすぎ、腰椎すべり症と診…

癌の記録 自宅療養、再診、再手術

(手術については前の日記参照) 退院して約2週間強、自宅療養をした。現在進行形の点もあるが、その間感じたことをつらつらと。 扁桃腺の切除と食事 まず向かい合わねばならなかったのは、喉の痛み。左の扁桃腺を切除して、そこはも…

癌の記録 入院・手術

※以下、自己の記録として。一部、生理的描写について敏感な人にはふさわしくない表現があるので、読む場合には注意。 入院までの経過 これを記す前に、まず安心材料から。前に「ある徴候」として書いた脇の下のリンパ節に違和感があっ…

癌の記録 ある徴候

これを記す前に、本当はパートナーじょにおとの間で作成し、認証を控えているパートナーシップに関する公正証書についてのことをまとめて書いておくべきかもしれないが、それは認証を終えてからまとめて書くことにして。 10月初旬の手…

癌の記録 手術に備える

術前のオリエンテーション等のために、また通院した。国立がん研究センター中央病院は、地下鉄大江戸線の築地市場駅すぐ。かつて市場のあったA1出口の通り向かいなのだが、国立の大きな施設なのに、何故直通の地下通路を作らなかったの…

癌の記録 検査の結果は

検査の結果を聞きに、三たび国立がんセンター中央病院を訪れた。今回はおそらくどこの部位の癌なのかが、検査を経てはっきりするだろうし、そうなると手術の概略についても医師から言及があろうとのことで、初診同様、パートナーじょにお…

癌の記録 初診と検査

初診 公立昭和病院から紹介を受けて、2019/8/20に国立がん研究センター中央病院へ。最寄駅は築地市場。旧築地市場はすっかり建物の跡形もなく、工事が続いている。病院は向かい。当然ながら、国内第一級の施設だけに大きい。 …