明けましておめでとうございます。
マイペースなこの料理ブログ、今年もぼちぼち行きます。
さて、今年1回目はこれ。
前回はオーブンを肉料理に使うと便利という話を書きましたが、
これもそう。
鴨肉って肉汁が落ち着きにくくて、
切ると結構汁が出ちゃいがちなんですが、
最後の仕上げにオーブン(とちょい技)を使うと、
肉汁が落ち着きます。
材料
- 鴨胸肉 2枚
- バルサミコ酢 大さじ3
- 赤ワイン 大さじ1杯半
- はちみつ 小さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- ルー(前にご紹介しました) 適宜
- 他に塩こしょう
前にご紹介した豚ロース肉とリンゴのソテー
赤ワインバルサミコソースのソースとは違って、
このソースにはブイヨンが入りません。
鴨肉にはフルーティーなソースが合うので
(前の豚ロース肉はリンゴと合わせたので
フルーティーさはリンゴ任せ)、
こちらは上記の材料でやります。
調理
ソースは簡単なのでまずそっちを紹介。
といっても、バルサミコ酢、赤ワイン、
はちみつ、しょうゆを煮立たせて煮詰め、
適度な量になったらルーで濃度を調整し、
塩で味を整えればオッケー。
鴨肉の扱いの方がこの料理ではメインです。
鴨胸肉は冷凍なら解凍し、普通ならそのままですが、
調理前に室温に戻しておきます。
そして皮に切れ目を入れます。
鴨の皮っておいしいんですが噛み切りにくかったりするので、
切れ目を入れておくとよいです。
そして塩こしょうをしておきます。
次にフライパンをよく熱して、皮目から焼きます。
鴨の皮からはすごく油が出るので、油は敷きません。
出てきた油はペーパータオルなどで取り去りながら、
強火でカリッと焼付け、肉の方も焼きます。
ここで両面焼きますが、肉に完全に火を通してしまわなくてOK。
それはオーブンに任せましょう。
160℃に予熱しておいたオーブンに、
両面焼き目をつけた鴨肉を入れて、
赤めがお好きなら15分ほど、
しっかり火を通した方がお好きなら25分ほど。
焼きあがったら、すぐにアルミホイルで肉を包み、
2、3分休ませます。
ポイント:焼いた肉はアルミホイルで包んで数分休ませましょう
これをすることで、肉汁が落ち着きます。
ステーキなんかの時にもこうすると肉の旨味が逃げませんから、
覚えておくとお肉料理がおいしくできます!
さ、休ませたら肉を切ってソースをかければ出来上がり!