年末年始 続・食の備忘録など


ボケボケしていると松の内ももうぎりぎり。ということで、備忘録として年始の記録。

今年の年始は2人きり(去年の年始は友人のあべおが年末から来ていた)。2人きりでも一応おせちを用意。おせちはずぼらして、大晦日に伊勢丹の地下に買い物に行って買ってきた。そして雑煮を作って年初め1食目。

2人にはちょっと多いか。
2人にはちょっと多いか。

食べてしばらくして新年1本目を画策。いや、もちろんシャンパーニュのことですが、何か。昼間から酒を飲めるのは年末年始くらいなので、(他の休みに飲んでいけないことはないんだろうけれども、そう強くなく、顔にも出るので、昼間は飲まないことにしている)ここぞと。

今年初めてのものは、Ruinart Blanc de Blancs(リュイナール ブラン・ド・ブラン リュイナールは日本語表記ではルイナールとも)。

Ruinart Blanc de Blancs
Ruinart Blanc de Blancs

少々仰々しい箱入りだが、年始にはいいかと。リラックスして飲みたいので、おせちをリビングのテーブルに移し、チーズもちょっと用意して。

準備完了。
準備完了。

チーズは24ヶ月熟成コンテと、黒トリュフ入りゴーダ。さて、Ruinart、開けてグラスに注ぐと、泡はすぐに落ち着いて上品な印象。香りも、色の明るい感じに比例して、軽い感じの果物の香りが合わさった軽やかな香り。口に含むと香気が広がり、華やいだ中にもやさしい感じで爽やかなので、おせちなどにはぴったり。ちょっと印象が優しすぎるかなとも思ったが、そこはブラン・ド・ブランなので、予想通り。大晦日に飲んだブラン・ド・ノワールのHenri Giraud Code Noirとは好対象。

穏やかなRuinart。
穏やかなRuinart。

◇ ◇ ◇

さて、元旦はこんな感じで、3日にじょにおの友人が初めてうちに来るというので、料理を用意した。といってもパーティーの時ほど品数はさほど多くはなく、その代わりローストビーフを仕込んだ。レシピはまた別に書くとして、なかなかよく焼けて、ゲストにも好評だった。

客人の到着を待つ。準備は慌ただしいが、終えてしまうと気持ちがいい。この時が好きだ。
客人の到着を待つ。準備は慌ただしいが、終えてしまうと気持ちがいい。この時が好きだ。
ローストビーフを切り分けてサーブする。
ローストビーフを切り分けてサーブする。

じょにおの友人は皆感じがよくて面白かった。人に自宅に来てもらえるのはいいものだ。いや、それにしても去年末くらいから贅沢しすぎか。