水回りリフォームを進める 壁・床・天井等部材決め


収納棚

洗濯機とトイレの上は、一続きの収納棚を設ける。ただし、トイレに腰掛けて立ち上がる時の邪魔にならないよう、トイレの上の戸棚は、奥行きを洗濯機上よりも少し浅くして、段違いにする。高さは同一。表面はグレージュアッシュ。木目模様にする。

戸棚の扉はグレージュアッシュ。
戸棚の扉はグレージュアッシュ。

これにより、トイレに腰掛けると、洗濯機側の側面10cmほどの段差が、視界に入ることになる。そのままだと何の変哲もない白いボードになるので、トイレを使った時だけ見える隠れたおしゃれとして、ここには波模様の表現されたゴールドの壁材シートを貼ることにした。

幅10センチほどだが、あるとないとでは印象が違うと思う。
幅10センチほどだが、あるとないとでは印象が違うと思う。

まず、室内窓。洗面台とトイレの間には腰壁を設けるのだが、空間にアクセントをつけたいのと、洗面台横・三面鏡収納のサイドを直接見るより区切りをつけたい意向で、そこにははめ殺しの室内窓を設ける。三段で、腰壁から立ち上がり、天井まで届く形にする。これはサンプルイメージ写真なし。
窓枠色はオフ(マット)ブラック。これと調和するように腰壁の上部の色・仕上げを決める必要があるが、ここは戸棚の扉と同一にして、統一感を持たせた。

そして、外窓。現在トイレには外窓があり、そこの窓枠は他の居室と同一のチークのような明るい色。窓自体はマンションの仕様なので変えず、窓枠は戸棚表面と同じく、グレージュアッシュに張り替えてもらう。

まとめ

どこか見落としている箇所がるかもしれないが、これでほとんどの所は決まった。各所使用してある部材の色の組み合わせを一枚の画像にするとこんな感じに。

浴室洗面トイレリフォームのカラースキーム。
浴室洗面トイレリフォームのカラースキーム。

我が家は白のみとか、黒とグレーだけとかよりも、色や模様が入った方が好みでこうなった。散漫になるかどうかは、各部所のボリューム配分(面積)でずいぶん印象が違うと思う。実際の仕上がりが楽しみ。工事は来月中旬、それまでにもう一度修正見積もりの確認と、詳細の詰めの打ち合わせがある。