水回りリフォーム 細部確認打ち合わせ


前回までで部材決めは終わり、昨日、追加装備や仕様詰め、スイッチやコンセント等の確認打ち合わせをリフォーム会社とした。

追加の間接照明

当初、間接照明は洗面台の三面鏡の下の1箇所だったが、洗濯機とトイレ上を貫く戸棚の下にもつけることにした。

この図右側のグレー部分上部が戸棚になる。その下。
この図右側のグレー部分上部が戸棚になる。その下。

夜中トイレに起きることもあると思うが、その際、ダウンライトを煌々と点けると眩しい。そういう時は、間接照明のみを点けるといい。それに、戸棚下の壁面にはアクセントクロスを貼るので、ここに照明が当たると、それが映えるという訳だ。

こういう間接照明ユニットがつく。
こういう間接照明ユニットがつく。

つける位置はなるべく天面寄り・奥寄りでユニットが目立たないようにする。

アクセントクロスの斜め貼り

そして、せっかく個性的な模様のアクセントクロスを選んだので、これを印象的にしたい。そこで、斜め貼りができないか、相談している。即答は得られず、職人に確認するとのこと。

選んだアクセントクロス。
選んだアクセントクロス。
これをこんな感じにしたい。面積が小さく、壁一面ではないのでうるさい印象にはならないはず。
これをこんな感じにしたい。面積が小さく、壁一面ではないのでうるさい印象にはならないはず。

角度によって印象が違うので、これは自分で画像を傾けて25°とした。30°では傾きが大きすぎるように思う。実現できればいいのだが、返答は後日。

スイッチ・コンセント

今回、リフォームにあたって、スイッチの数や箇所が整理されるのはいいこと。なお、スイッチはなるべく目立たない白い物にしてもらう。インダストリアルなテイストのインテリアなら、スイッチもアクセントになるだろうが、うちの嗜好ではスイッチは脇役なので。

そしてスイッチだが、洗面トイレ空間全体のダウンライトのスイッチと、上記の間接照明スイッチを分けてもらい、入口右手付近に並べて設置してもらう。トイレは現況では別空間で、換気扇とライトのスイッチとが独立してあり、また、洗面台の照明スイッチは洗面台横に出ている。リフォーム後は前者については同一空間のためなくなり、後者については三面鏡の下部に格納されて見えなくなる。

浴室のスイッチと乾燥暖房装置(換気も統合されている)は、今までどおりの箇所で浴室扉右に。ここには浴室床の除菌水清掃スイッチが追加になるが、天地、あるいは中心層を揃えて配置してもらう。

コンセントは目につくところはトイレ用電源を除くと1箇所。洗濯機用のだが、これは現在、洗濯機の右上方向にある。水栓は左上。水栓の位置は動かせないが、コンセントはなるべく目立たないように、右端で、水栓と高さを揃えた箇所に移してもらう。その他

外部コンセントは基本必要なく、三面鏡収納内部と下部でまかなう。下部は鏡裏収納を開けた時だけ見える位置なので、すっきりするはず。現況は、洗面台の左に戸棚があって、その下に2口あり、そのまま見えている。

戸棚の仕様確認

戸棚には取っ手は付けない。扉の板を下3センチ長くして、そこに手をかけて開ける。また、この張り出しによって、奥に追加した間接照明ユニットはより目立たなくなる。そして寸法だが、全体の高さ・段数・段数内の高さ・幅は決定していて、奥行きを少し変更してプラスしてもらった。市販の収納ボックスで奥行き40cmの物がきちんと納まるように。

ガス機器持ち越し

浴室乾燥暖房機器は数年前に替えたばかりの新しい物なので、現況使用品を持ち越す。これについてはガス会社が担当するとのことで、リフォーム会社からガス会社に連絡が行き、先日ガス会社が下見に来た。問題ないとのことで、あとはリフォーム会社と施工日程を合わせて作業してもらう。この工事については別途費用がかかり、費用は直接ガス会社に支払う。

* * *

これであとはアクセントクロスの返答を得て、来月には工事。ちなみに、パートナーも俺もこういう工事の平均予算というものを知らず、リフォーム会社の担当者に聞いたところ、うちはその倍以上かけるのだと知る。結局、部材は目にするだけでなく、触れる箇所もある訳だし、細かい品質の違いの累積が空間の上質さに関わるのだからと、バスシステムと洗面台は最上級シリーズ、トイレは上級モデル、壁紙・ドア・床材もリフォーム会社お勧めの上級シリーズから選ぶとこうなる訳だ。その分、出来上がりに期待したい。