オプションのタイル
洗面台のカウンターから三面鏡の下までの立ち上がりと、三面鏡の上端から天井までは、タイルを貼る。ただし、水回りなので、調湿や水跳ねを考慮して、エコカラットで選択。表面仕上や色だけでなく、貼り方でも表情が異なってくるが、まずは物の選定から。ラフクォーツというクォーツサイトをイメージした物の、ダークグレーを選択。
そのうえで、普通に貼らず、3分の2ずつずらして貼ってもらう。2分の1ずつや、単に積み上げるよりも表情に変化があるはず。
床・天井
これらを決めたうえで、床と天井の材を選定。床と天井は脇役なので、控えめに。
まず床。フレンチヘリンボーンに惹かれたのだが、壁紙で冒険をしたので、リフォーム会社とも相談し、床は喧嘩しないように控えめに。
結局、リフォーム会社に提案してもらった、サビアストーンという石模様を表現した物に。水回りで裸足で入る所ゆえ、本物の石ではなく、こうしたフロアタイル。
今回、サンプルを見て思ったのは、床も壁紙も、ずいぶん質感が向上していて、昔よりも選択肢が増えたなということ。写真では質感が伝わりにくいが、凹凸にしろ、感触にしろ、模様にしろ、リアルで違和感のないものになっていた。(無論グレードにはよるのだろうが)
天井は方向性のないものを選ぶとよいとのことで、凹凸はありながらも圧迫感のないように、色は淡め。
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