JOEのおうちゴハン アジのアクアパッツァ


前回はサバを使ったパスタでしたが、
こちらも和食のイメージの強い魚を使ったイタリア料理です。

アジのアクアパッツァ
アジのアクアパッツァ

 

フライも刺し身も塩焼きも飽きた!というならお試しを。
(私はどれもおいしく食べられるので飽きませんが)
アクアパッツァは色んな魚でできますね。
アジでやってもおいしいんです。

材料

2人分で書いときますね。

  • アジ 大ぶりの 2尾
    (今回はちょっと贅沢ですが関アジを使いました)
  • あさり 少パック1
  • ミニトマト 1人前4~6個(適当でOK)
  • 白ワイン カップ4分の3
  • にんにく 2片
  • イタリアンパセリ 適宜
  • オリーブオイル 適宜
  • オレガノ、タイム 適宜(ドライでOK)
  • 他に塩こしょう

この中の材料で何が一番大事かというと、
どれも大事なんですが、個人的にはあさりですかね。
貝の旨味は必須だと思います!
や、アジが主役ですから
それを忘れる訳はないと思うんですが、
あさりがないと「なんか一味足りないな~」って
感じになります。
私はそんな失敗をしたことがあります。

調理

あさりは砂出ししておきます。

あさりの砂出し。
あさりの砂出し。

 

アジはゼイゴ(身の横っちょの硬いうろこのような線)と
内臓を取ります。
今回は皿に収まる大きさにしたかったので、
頭も落としましたが、
頭はついててもついてなくてもいいと思います。
内臓を取ったらきれいに洗って水気を拭いて、
そこに塩こしょうと、オレガノ、タイムを振りましょう。
そして身の表裏にも同様に。

調理は簡単。
材料を順次フライパンに入れて
蓋をして蒸し煮にするだけですから。

まず例によってフライパンに
みじん切りのにんにくとオリーブオイルを入れて
火にかけ、香りが出たらアジを投入。
焦がさないようにしながら両面焼き目を軽く入れて、
ミニトマトと白ワインを半カップ入れ
(つまり4分の1はまだ取っておきます)
蓋をし、中火くらいで蒸し煮に。

4、5分したら返して、
今度はあさりと残りの白ワインを入れ、
再び蓋をして、
少しだけ火を強めて
あさりの口が開くのを待ちます。

返してからあさりを入れるのは、
最初の蒸し煮の時点で入れると
あさりに火が通りすぎてちっちゃく硬くなっちゃうからです。

あさりを入れるのは後で。
あさりを入れるのは後で。

 

あさりの口が開いたら
スープの味を見て、塩こしょうで調節。
皿に盛りつけて刻んだイタリアンパセリをちらせば完成!