お正月、思い思いに過ごしておられることと思います。
里芋など、煮物や煮〆も食卓に並ぶことでしょう。
暮れにお友達からをいただきました。本当に感謝。
地方によっては見慣れない方もいるかもしれません。
八ツ頭といって、里芋よりも身がしっかり密で、
ねっとり・ほっくりしていておいしいんです！
あまり手に入らないものでもあるし、
これはお正月にぴったりと、
今年はこれを焚きものにしました。
材料
いただきもので、量を決めて買った訳ではないので、
適当に書いときますがご容赦。
- 八ツ頭 食べたいだけ（笑）
- だし 鍋に八ツ頭を入れてかぶる位
- しょうゆ・みりん・日本酒 1:1:1
- ゆず 適宜
調理
八ツ頭は厚めに皮をむいて、さっと水洗い。
里芋はぬめりを取るように洗いますが、
八ツ頭は身が密で硬めなので、
ぬめりはこれからする下茹でで取ります。
ゆったり八ツ頭が入る位の鍋を用意して八ツ頭を入れ、
水は八ツ頭が軽く泳ぐくらいの量にして、
火にかけて下茹でします。
ほんの少し塩を入れるといいかも。
下茹で時間は八ツ頭を切った大きさにもよりますが、
5～8分くらい。
加減してください。
そしたら火からおろし、あらためて鍋を用意します。
今度は煮るので、
八ツ頭がきっちり入る位の鍋でいいです。
出汁にしょうゆ、みりん、日本酒で味をつけ、
煮立たせて八ツ頭を入れ、
あとは味を含ませるようにして
15～20分くらい、やさしく煮ます。
グラグラしないでくださいね！
火を消してそのままゆっくり自然に冷まします。
煮物は冷ます間に具材に味がしみていきますから、
焦らずに、この時間を必ず取るようにしましょう！
食べる時にはお好みでゆず皮を散らして。
体もあったまって、幸せな気分になれますから、
お正月でなくとももし八ツ頭を手に入れたら、
試してみてください！