ニンニクの黒酢漬け
ニンニクの黒酢漬けを作った。作ったといってもまだ漬け始めたばかりだから、食べられるのは数週間~ひと月後だが。大量買いしたニンニクの芽が出ないうちに、スタミナ向上や健康にいいかと作っておくことにしたのだ。ニンニクはアメリカ産。コストコで買ったものだ。最近は農園もウェブサイトを持っているようで、使ったニンニクの農園のサイトはここ。
レシピといってもこれはレシピといえるほどのものはない。極簡単、剥いたニンニクを容器に入れて、黒酢をニンニクが浸るくらいまで注いで冷暗所に置くだけ。出来上がりが楽しみ。
簡単といっても、これを2つ作るためにニンニクを剥くのは結構な作業だった。日曜の夜、じょにおと2人食卓で向い合ってひたすら剥いていたのだが、剥いている作業は単調なので、Vanessa Paradisのアルバムを聴きながら。男2人でVanessa Paradisを聴きながらニンニクを剥いているというのは、客観的に見ればなかなかシュールな光景だったことだろう。(笑)
鴨うどんすき
大晦日の年越しそばに鴨南蛮を作り、その後鴨肉のグリル ベリーソース添えを作って以来、じょにおに鴨ブームがやってきて(笑)、かもかもかもというので、ゆうべはうどんすきと鴨鍋を足して鴨うどんすきをした。材料はうどんすき+鴨肉が基本だが、鍋の具材や調理法を少し工夫(というほどのものでもないが、おいしく食べられるように)してみた。
材料(2人分):
- 鴨胸肉 2パック
- うどん 2玉
- 長ねぎ 1本
- えのき 半パック
- 芹(せり) 3分の1パック
- 豆腐 半丁
- ゆず 半個
- 大根 4分の1本
- 白菜 3、4枚
- 万能ねぎ 適宜(薬味用)
- しょうが 適宜(薬味用)
- だし昆布、醤油、酒、塩 適宜(鍋つゆ用)
準備:
鍋の具材の野菜は適宜切っておく。うちの場合、大根は厚さ3センチくらいに切ってピーラーで剥くようにして、リボン状に削る。すぐ火が通るし、触感が楽しいので、鍋の時にお勧め。ゆずは鍋に入れるので、横に厚めにスライスして種を取り除く。薬味のねぎは刻み、しょうがはすりおろす。
調理:
昆布だしを取り、酒、しょうゆ、塩で味付けをして、鍋つゆを作っておく。この鍋は結構色んな具材から風味が出るから、味は薄めでいい。
鴨肉だが、よく売られているのは冷凍。冷凍で構わない。肉をただスライスするのではなく、一度焼き目をつけて香ばしくし、かつ脂を少し落としておくとよい。それには、フライパンを熱して強火のまま皮の部分を下にして脂を出しながら焼き色をつけ、しばらくしたら返して、肉の部分にも焼き目をつける。もう一度返して皮から十分に脂が出てこんがり色がついたらフライパンから取り出して、アルミ箔で包んで6、7分休ませれば、中に熱が伝わってちょうど切りやすく解凍されるので、そこで食べやすい薄さに切り分ければOK。冷凍でなければ、焼き色をつけて脂が出たら取り出して、扱いやすい温度になれば切ればいい。
出た鴨脂で、白菜をさっと炒める。この時ごく軽く塩こしょうしておく。鍋に入れるのだから、完全に火が通らなくていいので、少ししんなり気味になる程度でいい。白菜をこうしておくと、鴨の風味とコクが鍋に加わるし、鍋で余りがちな白菜がおいしく食べられる。
うどんは、よくある冷凍さぬきうどんで十分。下茹でするとクタっとなるし、凍ったままだと鍋に入れてから時間がかかるから、電子レンジにかけておけばいい。煮込み用のうどんでも、乾燥うどんでももちろんOK。
あとは普通に鍋を楽しめばOK。
鴨肉というと高いイメージがあるかもしれないが、ハンガリー産やブラジル産の冷凍ものだと結構安いし、冷凍ものでも↑ののように調理すれば、臭みもなくおいしく食べられる。普通の鍋に飽きたら是非。