仕事初めの週は結構いろいろやってバタバタしたので、続く三連休は、日曜に少し買い物に出かけた程度で家にこもっていた。今年は出不精を直すというのがひとつのテーマなのだが、まあしょうがない。(笑)
土曜日には鴨を焼いた。大晦日に鴨南蛮を作ったらじょにおがいたく気に入って、それ以来かもかもかもと言うので料理した。しかし今度は洋風に。
大晦日に使ったのは岩手産で、生だったが、こちらはブラジル産の冷凍を解凍して使ったもの。なので結構お安い。お安い分、1人前1ブロックでたっぷり。ベリーソースは4種のベリーのジャムを白ワインでのばし、バルサミコ酢少々とクローブ数粒を入れて煮詰め、レモン汁で酸味を調整したもの。簡単にできて、豚肉のソテーなんかにも合う。
日曜日にはじょにおと出かけて、俺のマフラーと小鉢とどんぶりを買った。マフラーは仕事用に買い足したものだが、色使いが明るいので、プライベートでも使えると思う。売り場の人に巻き方のアドバイスもしてもらった。小鉢は、今まで間に合わせの皿を使っていたのを買い換えた。少しずつ惣菜を出して並べる和食なんかに使えるものだ。どんぶりも買い替え。間に合わせでもいいかと思っていた物を新しい物にすると、気分が切り替わっていい。
そして成人の日、お昼近くまで寝ていて、何だか静かだなと思っていたら雪。
この日はジムに出かけようと思っていた。うちの車にはすでに11月にスタッドレスを履かせてあるので、雪でも出かけられなくはないと思っていたが、どうも降りがすごい。雪慣れしていない他の車で渋滞その他のトラブルになってもいやなので、あっさり諦めて、この日は極力外に出ないことにする。そこで、お昼は作っておいて冷凍しておいた餃子でスープ餃子に。
そして見る間にますます降り積もってゆく雪を見ていて、ここは風流に雪見酒だ、と思いつく。俺の場合は雪見酒の酒はもちろんシャンパーニュだが、仕事に出ていたじょにおと昼休みに電話し、ちゃんと許可をもらって。(笑)
この後は、雪で枝がしなだれていたオリーブの織部さんに傘をさしかけてやったり、その傘に屋根から滑り落ちてくる雪の音に時折おののいたりしながら、ダラダラ・ゆるゆるとすごす。
雪が積もるというのは、東京では一大イベントなのだ。テレビのニュースの時間がどこも大半雪に割かれていたのはどうかと思うが。