この夏、暑い日が続く中、食生活で重宝したのが梅。青梅が出ていた頃、砂糖(正確には上白糖と黒糖のブレンド)漬けにしておいた。テレビで作り方を見て、一度少量作ってみて成功したので、これは2度目にやったもの。パートナーじょにおとの共同作業。
これで3、4日待つと梅のエキスを含んだシロップが出てくるので、やさしくかき混ぜて(上に浮いている梅を中に入れる)1週間ほどおくと、漬かる。実はその様子を写真に撮っておくのを忘れた。(笑)そこから3つ、梅の砂糖漬けと、梅ジャムと、梅シロップができる。
まずは漬けておいた梅を煮上げる。煮上げは梅のアクを取り除き、煮沸して消毒するため。結構モコモコになるほど泡(アク)が出るので、煮こぼれないように気をつけながら、泡が落ち着いてシロップだけになるまで約20分ほど煮ればOK。
梅の砂糖漬け。漬けてかき混ぜた時に皮が剥けていないものを拾うだけ。
そして梅ジャム。皮が剥けてしまった実は、裏ごしにしてジャムに。
そして、梅シロップは、煮上げた液を水や炭酸水などで割って飲む。夏の飲み物として最適。
この梅の砂糖煮とジャムとシロップ、梅自体に殺菌力があるうえに糖度が高く煮沸しているので、日持ちはする。しかし、もとの梅はじょにおが親戚からもらってきたものだったので、いただきっぱなしではと思っておすそ分けし、残りの砂糖煮とシロップも食べてしまって、すぐになくなってしまった。ジャムはこの間のパーティーでカナッペにしてだした。食べられた人はラッキー?(笑)来年はもうちょっと多く作ってみようかと、じょにおと話している。しかし、こういうものを作ると、しみじみ家庭の幸せといった感じだ。<>