5月の旅行その2 熱海花火見物旅行


いよいよ花火

花火の開始は20時20分から、20分間。花火を見ながらシャンパーニュを飲もうと、送っておいたのが部屋に運ばれてきて、見物準備。

ワインクーラーもフェッラーリ。行きに東京駅で買ってきたピエールマルコリーニのチョコレートも出してきた。
ワインクーラーもフェッラーリ。行きに東京駅で買ってきたピエールマルコリーニのチョコレートも出してきた。
ワインクーラーはフェッラーリだが、飲むボトルはVeuve Clicquot Rosé
ワインクーラーはフェッラーリだが、飲むボトルはVeuve Clicquot Rosé

肝心の花火だが、「まあ見えるといえば見えるかな」くらいであればいいとしよう、20分だし、などと高を括っていたら、想像以上に大きく見え、迫力ある音も聞こえ、そして何より想像以上に構成も凝っていて、きれいだった。このためだけに来てよかったと思えるほど。

熱海はきっとコロナ禍では苦しかっただろうに、地域一丸となって頑張っているのだなという印象。敬意を払い、感謝を捧げたい。

熱海の夜景。
熱海の夜景。

* * *

翌日は午前中にチェックアウトして、お土産など買い、東京へは昼過ぎに帰ってきた。パ父母宅はうちの近くなので、近くまで一緒にタクシーで帰り着く。短かったが、楽しみのつまった旅行だった。

実は、この旅行の少し前、パ母は体の調子を壊していて、その頃あった弔事に出席できないほどで、行けるかどうかは危ぶまれていたのだが、調子を見つつも今回、旅行に行けてよかったという事情があった。

そして、もう長年の付き合いで、俺は家族同然というか、家族になった意識であったのだが、それがこんなにも自然であることを、あらためて感慨深く思った。同性婚を認めると家族が変わってしまうなどという岸田首相の呆れんばかりの愚言があったが、もう既に我々は家族で、そのことは誰も否定できない事実だ。パ父母とパに、感謝しきりである。