水回りリフォームを進める


TOTOショールーム来訪

さて、そんな訳でTOTOのショールームを再訪した。再訪といっても、1回目は三鷹のショールームで、2回目は立川。リフォーム会社は立川にある会社でTOTOのパートナー企業。なので立川のショールームを訪れることになった訳だ。

TOTO立川ショールームに赴く。
TOTO立川ショールームに赴く。

初回の見学で製品のシリーズ展開は理解しているので、後は見積もりを基に、リフォーム会社の担当者Yさんと、TOTOショールームの担当者から説明を受けながら、最終的な選定をする。

風呂

シンラというシリーズを基礎に、色の組み合わせと装備品を決める。シャワーを取り付ける壁面をアクセントカラーにして、他三方とは異なる物にすることができる。色は、多少迷ったが、洗面台と統一感を考えつつ決めた。

先月発表になった新色のストーリアブラックをアクセントに、他三方はストーリアグレーにした。
先々月発表になった新色のストーリアブラックをアクセントに、他三方はストーリアグレーにした。

細かい光沢や陰影が入っていて単色ではないので、濃い色でも乾いた際の水垢汚れが目立ちにくいとのこと。

床は安全性を考慮してやや明るめのオンブレホワイトに。単色ではなく、微細な陰影がある。浴槽とサイドパネルは白にした。グレー系と合うよう、アイボリー等暖色に振れない色を選定。材質はアクリルウレタン系人工大理石で、そこがTOTOの普及シリーズとは異なるらしい。質感はFRP等よりもいいようだ。

棚やシャワー、室内干し用のバーなどのパーツ装備について、パートナーとは意見の相違はなく、唯一、オプション設備で、調光間接照明については、俺はつけたい、パートナーは要らないと言っていたのだが、現場で結局パートナーが折れて、付けることに。(笑)肩湯やオーバーヘッドシャワーは付けなかったが、何か一つエクストラを付けたいという俺の希望を通してもらう結果になった。

そして、フェアで床面に除菌水を散布してきれいにする機構が無料で付けられるとのことで、それも付けることにした。単に水がジャーっと床に出るだけかと想像していたのだが、デモを見ると、水が床全体をカバーように移動しながら噴射され、隅にまで届くもので、想像よりも本格的な機能だった。

これで風呂については、風呂扉の幅以外が固まった。幅は700mmにするか800mmにするかがあり、これは、職人さんの現場確認後に留保。

洗面台

洗面台はエスクアというシリーズ。他シリーズも一旦検討したのだが、実物を見比べると、各所質感が異なり、エスクアにした。

キャビネットはフルフローティングのタイプにしようかとも思ったが、新築でなくリフォームだと、既存の配管回しがどうなるのか、確証が持てないとのことで、一部張り出しているが床に付いているタイプのキャビネットを選択。そして収納スペースは観音開きの扉でなく、引き出しタイプにした。

色はダーク系のリトダークグレーに。白系よりもシックに見える。
色はダーク系のリトダークグレーに。白系よりもシックに見える。

そしてカウンター。カウンターの色はエスクアだとグレー系の霞と白系の彩糸というのがあり、後者にしようと思っていた。しかし、ショールームでサンプルを見ると、彩糸は横基調のラインのような柄で、壁紙他とマッチしないだろうし、好みに合わず。結果、霞にした。

ボウルは面白い形状にしたかったのだが、三面鏡裏収納を選ぶと、張り出しとの関係で、高さのあるボウルは選べず、断念。角張ったタイプの物を選ぶことになった。スクエアなイメージに合うよう、混合水栓もやや角張った物を選択。

ちょうどこんな組み合わせのイメージ。
ちょうどこんな組み合わせのイメージ。

なお、ハンドタオルのホルダーは、洗面台左横に付き、スペースに入るとホルダーサイドがまず目につくことから、サイドデザインが考えられている物に。

タオルホルダー。
タオルホルダー。

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