水回りリフォーム着手


「マンションのリフォームのためにショールームへ」と、前の日記でちらっと書いたが、浴室・洗面所・トイレをリフォームすることにした。うちはパートナーがマンションを買ってすぐに俺が一緒に住み始め、以降、照明を付け替えたり、犬達と暮らすために、元は大理石だった床をタイルカーペットをLDKと廊下に敷き込んだりといった変更は施したが、リフォームは初めて。現在、水回りは物理的不具合こそないものの、やはり年式もあって、デザインが洗練されておらず、気に入っていなかった。マンション内ではちょくちょく浴室のリフォームをする部屋も出てきて、そんな時期なのだろう、本格不具合が出てくる前に変えようと思い立った。

現状、洗面所兼脱衣所(洗濯機も置かれてある)に入ると左に風呂があり、右手奥にはトイレがあり、トイレには独立して壁と扉がある。今度のリフォームでは、洗面トイレ浴室の位置関係はそのままだが、それぞれ取り替えるのが主目的。そして、この際トイレの壁と扉は取り払って、洗面トイレを1つの空間にし、デザインを揃えた棚をつけたい。
そして、今は洗面所の鏡裏収納はなく、横に洗面用具等を入れる棚がついているのだが、すっきりさせるために、鏡裏収納をつけてこの棚はなくしたい、というのが希望。マンションでは規格制限もあるので、浴室・洗面台・トイレは基本的に既製品(ユニット)を選んでそれを組み合わせ、適所カスタマイズし、床と天井や棚は新規造作がいいだろうと見当をつける。

しかし相場の値段をネットで調べるも、今ひとつピンと来ず、まず物をショールームで見て、希望の物を選択するとどんな感じか見てみようということになって、ショールームを訪れたのだった。といっても、フラっと行って見るだけということでは埒が明かないので、準備が必要。ショールーム担当に、まずは現況の写真と簡略な見取り図を送り、来訪予約(と簡単には言うが、うちは水回りの詳細設計図が見当たらず、採寸等して図を起こす等、その準備が面倒ではあったのだが)。

行ったのは、TOTOのショールーム。浴室・洗面・トイレとも、色んなメーカーが出しているが、クオリティーや使い勝手等々検討するに、やはりTOTOは一日の長があると思い。担当にシリーズ(グレード)展開やその違い、つけられるオプションもグレードにより異なるのでその旨説明してもらい、色合わせなどもしてイメージを掴み、仮に選んだ物で見積書を後日送付してもらうことになった。

実際の質感に近いパネルをミニモデルで組み合わせて感じを掴むことができる。
実際の質感に近いパネルをミニモデルで組み合わせて感じを掴むことができる。

数日後送られてきた見積書では、値段はまずまず想定内。ただ、希望の洗面ボウルだと高さの関係で鏡裏収納が付けられず、といったことがあったので、再度再選定は必要。ともあれ、これを元に業者を決めようと思い、まずはパートナーの心当たりの内装業者に来てもらって打ち合わせることに。が、せっかく連絡をつけて打ち合わせの場を設定してもらったパートナーには悪いが、残念なことを書かねばならない。(続きは下記から次ページ)