食彩酒房 まつもと本店
また国際通りをぶらぶらしながら、夜に部屋で飲むためのつまみなど買い込んで、県庁前を曲がって少し行き、『食彩酒房 まつもと』の本店へ。予約難だそうだが、じょにおが予約を取った。時間ぴったりに着くが、じょにおが覗いたのは2号店、予約した本店はそのすぐ先。迷う客も多いらしく、無事本店に着いて着席した後も、3号店に予約した客が来たり。
メニューはコースの決め打ちで、あとは酒のメニューと、酒肴など。席数は少なめ。カジュアルな店だが、一応敬意を評して最低限襟つきのシャツで行った。泡盛の古酒を頼み、突き出しとともに楽しんで、しばしして早速しゃぶしゃぶを。きれいに盛られた肉が運ばれてくる。ほー、と感心していると、店の人が写真を撮りますかと聞いてくれたので、肉を手に撮ってもらった写真がこちら。
この写真、食レポ芸人ペアのようだが、(笑)2人ともリラックスした表情で気に入っている。東京にいると、どうしても険のある表情になりがちだ。
さて、肝心の味だが、さすが。基本水炊きのような感じで、少し甘めのポン酢で食べるのだが、肉にまったく臭みがない。柚子胡椒ならぬシークワーサー胡椒も少し味の変化をつけるためにあるのだが、これがフルーティーでいい。旨い旨いと食べ進み、〆はこのあぐー豚の出汁が出た鍋で、店で仕上げてくれる雑炊。これまたいい味で、大満足だった。
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