JOEのおうちゴハン オレンジカリフラワー、ブロッコリーと海老の炒めもの


最近、八百屋でオレンジカリフラワーってのを見かけました。
普通のカリフラワーは白。当たり前ですね。
でもオレンジカリフラワーは、
その名の通りオレンジ色なんです。
といっても濃い色ではなくて、やさしい色なんですけどね。
これは白だとちょっと寂しい時のいろどりに良さそう、
ということで作ってみました。
今回は中華風の炒めものです。

オレンジカリフラワー、ブロッコリーと海老の炒め
オレンジカリフラワー、ブロッコリーと海老の炒め

ね、なかなかきれいでしょう?
オレンジっていうかちょっと黄色っぽく見えますけど、気にしな~い。
ではさっそくレシピ行ってみましょう!

材料

  • オレンジカリフラワー 1個(1房じゃないですよ?ww カタマリです)
  • ブロッコリー 1個(同じく)
  • 海老 中ぶりのを1パック
  • にんにく 大きめの1かけ
  • しょうが にんにくと同じ位の分量1かけ
  • 紹興酒 大さじ1杯半位
  • しょうゆ 大さじ1杯半位
  • 他に塩こしょう、炒め油

調理

まずは下ごしらえから。
全体の流れとしては、
切りそろえる→下茹でがいるものを下茹で→炒め合わせる
って感じです。

オレンジカリフラワーとブロッコリーは房をほぐして
それぞれ茹でます。
そのまま切り分けて直接炒めると、
家庭の火力ではとっても時間がかかっちゃいますからね。
茹で加減は硬めに。
そして、全部使うととても多いので、
適当な量を取り分けて使います。
残りはとっておいてサラダなんかに使うといいですね。

海老は殻をむき、背わたをとります。
そして紹興酒、しょうゆ、こしょうで下味をつけます。
軽く揉み込むようにして15分もおけば十分です。

にんにくとしょうがはみじん切りにします。
しょうがは皮を取りません。
皮にしょうがならではの成分があって、
特に炒めものなんかでは香り高く仕上げるのに有効なんです。

ポイント:炒めものに使うしょうがは皮ごと!

さて、ではここまでできたらあとは炒めるだけ。
前回のパスタでは香りを出すため
(と、にんにくはすぐ焦げやすいので)
油とにんにくを入れてからフライパンを火にかけました。

しかし、中華では油を入れて煙が少し出る位よーく熱した鍋に
にんにくとしょうがを投入するのです。

焦げちゃわないの?
焦げないように、香りが出たら手早く他の材料を入れて
炒めればいいんです。
全体の炒め時間ももちろん短め。
そして最初から最後まで強火でイッキに仕上げます。
まあそれが中華の炒めもののお作法というか、
調理時間がかかると材料から水分が出てベチャっとしちゃいますからね。
これ、覚えておくと、炒めものがおいしくできます。

ポイント:中華の炒めものではにんにくとしょうがは鍋をよく熱してから投入→強火で一気に手早く仕上げ

では炒めましょう!

よく熱した鍋にみじん切りのにんにくとしょうがを入れて香りが出たら、
海老を入れ(下味をつけた汁ごとでOK)、
色が変わる程度のところで、
オレンジカリフラワーとブロッコリーを入れて炒め合わせる。
もう下茹でで火が通ってるので、あったまればそれでいいんです。
塩こしょうで全体の味を整えたらハイ出来上がり。
簡単ですね!
でも、おいしいんですよ!