プットニョス、ペアのフレブルに会う


一昨日、フレブルを2頭飼っているカップル、josephさんとパートナーのDさんのお宅へ、じょにおと一緒にプットニョスを連れておじゃましてきた。元はツイッターでフォローしてもらっていて、こちらもフォローしたのをきっかけにオンラインで交流していたが、お互いの犬を会わせたいですねという話はずっとしていて、念願叶った形だ。

伺った住まいは都心のタワーマンション。休みのjosephさんに迎えてもらい、部屋へ上がるとそこはビルの夜景がパノラマで広がる高層階。インテリアもシックで素敵なお宅。josephさんはとてもファッショナブルで身のこなしも洗練されている人で、ハイセンスな部屋が似合っている。そこにプが到着するとバタバタと音がして、ブルジィとレジィの2頭が飛び出してきた。

黒い子がレジィ、白地に頭に黒が入ったのがブルジィ。因みにブルジィはしっぽも黒い。
黒い子がレジィ、白地に頭に黒が入ったのがブルジィ。因みにブルジィはしっぽも黒い。

プがまだトレーニングをしていなかった頃に、近所のフレブルのカンパチと会わせた時には、カンパチを追い回しててんやわんやだったのを思い出し、それからトレーニングをして一応大人になったのだから、ちゃんと振る舞ってくれよと祈りつつプを開放。

結局1時間弱くらいはワタワタと3頭共動き回っていた。きれいなインテリアのうちで粗相をしたら大変だと思ったが、トレーナーのWANLOVEさんの所で社会化のための預けを時々しているせいか、トイレは一発で判別し、したい時にはトイレでしてくれて、ほっとした。
しかし初めての場所で、家中探検。プに人間2人もくっついてきたものだから、ブルジィとレジィも戸惑いあちこちうろうろ、嬉ションも少々と、バタバタ。

しかしさすがに犬達も疲れてきたのか慣れてきたのか、動きまわるのも一段落してきてくれて一安心。ブルジィはとても人好き。俺にもじょにおにも猛アピール。特にじょにおには膝上に乗ると、手の親指の付け根をチュウチュウおしゃぶりのように吸って甘えていた。

気に入った人にはこうして甘えるらしい。
気に入った人にはこうして甘えるらしい。

一方レジィはちょっと用心気味で様子見をしつつだったのが、プの存在に慣れてくれて、今度はレジィから遊びに誘うようになった。こちらも、ほ。

食事の準備をするjosephさんの足元で期待して待つレジィ(左)とプットニョス(右)。
食事の準備をするjosephさんの足元で期待して待つレジィ(左)とプットニョス(右)。

このブルジィとレジィの2頭は、とても仲が良い。一緒に住んでいるのだから仲が良くて当たり前と思うかもしれないが、本当にぴったりという感じなのだ。お互いがお互いを頼りにしている感じ。

落ち着いてきて少しして、仕事からDさんが帰宅。犬達もまずまず目が離せるようになったところで食事をご馳走になった。josephさんは料理が上手。ビーフシチューとサラダをいただいたが、ビーフシチューはまろやかで深い味に柔らかな肉が美味、サラダも食感を活かしながらきちんと処理されたカブがおいしく、さすが。センスはいいし、穏やかで楽しいし、料理もできる、と何拍子も揃った人。
一方Dさんもポケットチーフを挿したスリピースのスーツがさまになっていて、とてもにこやかに話す紳士。そしてもうフレブル好きでベタベタ!(笑)プのことも触ったり写真を撮ったりして気に入ってもらえたよう。

Dさんに触られるプットニョス。喜びマックス。
Dさんに触られるプットニョス。喜びマックス。
右からレジィ、プ、ブルジィと並んでトリーツを食べる。
右からレジィ、プ、ブルジィと並んでトリーツを食べる。

デザートにはDさんがアンリ・シャルパンティエのケーキを買ってきてくれた。これも絶品。そしてコーヒーを淹れてくれて出されたカップが、これ↓

フレブルカップ!
フレブルカップ!
顔が立体の持ち手になっている。
顔が立体の持ち手になっている。

やり取りはツイッターでずっとしていたが実際に会うのは初めてなのに、フレブルの話をはじめ会話が楽しくて、図々しくも長居をしてしまった。今度は近いうちにうちに遊びに来てねと話をし、お宅を後にしたのはもう夜11時過ぎ。

今回は、まず楽しかったというのが第一だったが、それにくわえてプが落ち着いてきてくれていたのが分かってよかった。最初こそバタバタしたが、そんな中でも座らせる、上ったり前脚をかけた所から「降りなさい」というと降りるというのはできていて、トレーニングの成果が出てきているのか。そして、2頭飼っているとどんな様子なのかというのもとても参考になった。え、うちはプに弟を迎える予定は今はまだないのだけれども。今は。多分……。
ともかくも、我々とプを招いて歓待してくれたjosephさん・Dさんご両名には本当に感謝。