雑記いろいろ


改行するかしないか インターネットでの文章

このブログのみならず、俺のホームページの他の場所を見ても分かるとおり、俺は句読点や文節ごとに文章を改行して書かずに、1つの段落を1つのつながりとして書く。ただし、その段落の中で流れが異なる場合には改行する(インターネット的にいうと、その場合の改行は<p>ではなく<br>)。
理由は簡単、小説や一般の本などと同じように、まとまった分量の文章を掲載するのに、いちいち文節や句読点ごとに改行していると、スクロール動作は多くなるし、読み進める時に改行ごとの視点移動回数も多くなって、かえって読みにくいからだ。それにそれは、思考の流れにも関連していて、どうも改行の頻繁な文章は思考の流れも一続きでなく、とぎれがち・散発的になるように思えてならない。

そういった訳で、こういった場所では俺は改行を【分かっていて】しない(分かっていてやっているのとそうでないのとは大きな差がある)。しかし、仕事メールなどではそうした改行をする。要点要点で箇条書きや項目分けがまま出てきたり、メーラーによっては文字数によって自動改行が施されるので、文章ごとに区切って書いておいた方が、送り手も受け手も楽だからだ。

まとまった分量で、思考が整理されていたり、時系列にかなっていたりする文章を書くことは、これだけインターネットに慣れ親しんでいる人が増えた今も、多くの人にとっては得意なことではないらしい。だから、ブツブツ切った方が、自分の書いていることを一つ一つ確認しやすくて書きよいのだろう。流れよりも要素を重視するわけだ。
それがもっと散発的になると、改行自体の余白を何らかのニュアンスととらえているのか、やたら一文一文の間隔を空けた上下に長い、しかし内容のない文章になる。あれが一番イライラするが、逆にああいう人は改行の効かないツイッター投稿などを見てイライラしないのだろうか?

植木鉢

この前、オリーブのリブ夫さんのパートナー織部さんを買ってきたのだが、まだきちんとした植木鉢に植え替えしていない。イメージにぴったりの植木鉢をどこで買ったらいいものかどうかと思っていて、やっと店をいくつかピックアップし、今週末の日曜日あたりは都内植木鉢探しツアーに出る予定。

じょにおの車のナビ、時々調子が悪い。どこにもタッチしていないのに、ピ、ピ、ピ、と音がしてスクロールし続けることがある。修理に出そうと担当ディーラーに連絡したら、そのユニットはオーディオ・エアコンも一体になっているのでごっそり抜いて修理に持って行くとか。で、エアコンは使わないわけにいかないので、25℃固定で強制運転の設定にして、インパネの中央にあるユニットを丸ごと抜いて修理中。乗ると、配線むきだしになっていて、盗難車のようでどきっとする。

ところで、そろそろ車も買い換えたいと思っていて、購入を検討している車がある。その車とシャシーを共有している車がこの間海外に続いて日本でも発売開始がアナウンスされた。設計もそっちの方が新しいし、そっちでもいいかな、と思っていたら、とんだ落とし穴。クオリティーアップも果たして海外では評判のいいその車、海外仕様のインパネはこのとおり。

ナビ画面が一番上、オーディオが中、その下にエアコン、シフトレバーの下にはマルチメディアコントローラー。
ナビ画面が一番上、オーディオが中、その下にエアコン、シフトレバーの下にはマルチメディアコントローラー。

ところが日本仕様は…

エアコンが一番上、空いて、オールインワンのカーナビが真ん中。
エアコンが一番上、空いて、オールインワンのカーナビが真ん中。

なんじゃこれは…。美学ってものがない。高級感もゼロ。商用車? ちなみにマルチメディアコントローラーもなし。そして、内装は黒だけ。これ、マークでお気づきと思うが、プジョー508。プジョーの旗艦モデルとしての導入なのに、どうしてこういうことができるかなあ。これのステーションワゴンタイプの、508 SWに色気を示していたんだけど、中身が貧相な車には乗っていて楽しくないから却下。さて、車購入はいつになるやら。

料理

昨日は雑事でちょっとイライラ。こういう時には料理に限る。料理は結構集中するので、煩わしいことがあるとその間その事と忘れられていい。そして、そういう時には見た目で遊ぶとか、自分が特に味が好きとか、そういう物を作るといい。ただし、イライラは味に影響するので、深呼吸して、気に入りの食材でも見て、気分転換してから。
昨日は簡単なイタリアンディナー。メインはポルチーニのクリームフェットチーネ。ポルチーニはたっぷり、お店で出てくる量の3倍は使って、切らずに大きなスライスで。コクを出すベーコンも厚切りのをたっぷり。男子ご飯。(笑)麺はディ・チェコで。そして、見た目がきれいなサラダを作る。

パプリカの赤ワイン煮とアスパラガスのサラ/h2>

パプリカの赤ワイン煮とアスパラガスのサラダ
パプリカの赤ワイン煮とアスパラガスのサラダ

材料:

  • パプリカ(赤) 大きめのを1個
  • アスパラガス 1束(太め)
  • 赤ワイン 1カップ←ある程度おいしい物を使うこと
  • クローブ(粒) 5粒
  • 塩、コショウ、エクストラバージンオリーブオイル 適宜

準備:

サラダなので野菜の下準備も調理プロセス、ゆえに調理参照。

調理:

パプリカはヘタと種を取り除き、中の白い筋も取って4つ割りにしたら、グリルで皮が黒く焦げるまで焼く。焼いたら冷水に取り、皮をきれいに取り除いて、4つ割り1つ1つを四角く整形する。形を整えたら、キッチンペーパーで水気を拭き取る。

鍋に赤ワインとクローブを入れ、パプリカ投入。小さな火でワインが煮詰まるまで煮る。

煮上がったら金属のボウルに取って、ボウルを氷水を張ったところに入れて冷ます。冷めたら汁が垂れない程度にキッチンペーパーで水気を取る

アスパラガスの穂先を切り落とし、(これは使うので取っておく)根の固い部分も切って、長さを揃えたら、ピーラーで薄くスライスしてリボン状にする。湯を沸かして少量の塩を入れ、穂先→次いでリボン状のアスパラガスをさっと茹でて、冷水に取り、色止めをしたら水から引き揚げて、キッチンペーパーで水気をよく取る。

穂先は取っておいて、リボン状のアスパラガスを皿に編むようにして敷き詰める。穂先はリボンで結んで、皿に添える。

編んだアスパラガスを敷いた皿にパプリカを並べ、上から塩(粗めの結晶のもの)、粗挽きの黒コショウ、エクストラバージンオリーブオイルを振って出来上がり。

普段、平日に家で食事をする時にはアルコールは摂らないが、この日はキャンティを出して、ロック状に砕いたパルミジャーノ・レッジャーノ(我が家では常備)も。

現代社会と個人の有様

とまあ、食事を作りはしたものの、食事では思想はごまかされない。俺は、現代社会、殊に日本のそれに対して、大変憤っている。件の原発問題の現況および先の見えない処理然り、政治のゴタゴタ然り。そして日々見る大衆(マス)のことも、相変わらず嫌いだ。しかし、社会の成員は個人なのであって、個人の社会に対するスタンスを見るに、「この腰抜け!!!!!!!!」と憤ることも少なくない。これはまたいずれ書く機会が来るだろうから、詳細はその時にでも。