めでたく2周年


今日でパートナーじょにおと知り合って2周年を迎える。付き合いがしっくり行っているので、もうずっといるような気持ちもする一方で、これからやろうとすることもまだまだあるので、まだ2年かという気もする。幸いケンカもなく、毎日笑い、話し、幸せに暮らしている。

笑うこと・話すことは、人間らしい生活をするうえで、とても大事だ。笑顔になる機会が少ないと、仏頂面が顔のデフォルトとして記憶されてしまって、表情がブサイクになりがちだ。毎日何かしらで笑っているというのは、ストレス解消のほか、人間の顔つきを形成するうえでも、大事なことと思う。また、人とパーソナルな発露から会話をすることは、人間らしい生活をするため、とても大事なことと思う。一人暮らしをしていてドライな職場に勤めていたりすると、一日言葉を発することなく過ごして、下手をすると、夕方寄ったスーパーで「ビニール袋お使いになりますか?」とレジ係の人に聞かれれて「はい」と言ったのが、その日初めてにして唯一声帯を震わせた体験だった、ということさえ起こり得る。もちろんそれは、パーソナルな言葉ではない。じょにおには、感謝する事柄がたくさんあるのだが、まず、俺に人間らしい生活をさせてくれてありがとう、と言いたい。

それから、毎日数限りない厚誼を図ってもらっていて、それにも感謝している。それは、ほんのちょっとしたこと、表面的には物質的なことにも、それらひとつひとつには、愛情がこもっている。

夕食の後の洗い物をやってくれることだったり、

ジムに行く前に俺の分のプロテインも用意してくれることだったり、

足元に座ると黙っていても肩を揉んでくれることだったり、(笑)

買ってきたみかんをパクパク食べていたら、実家から立派なみかんを持って帰ってきてくれることだったり、

俺が休みでじょにおが仕事の時には、朝弱い俺のために起こさずに黙って出て行くことだったり、

普段あれが欲しいこれが欲しいと言うのを「買いません!」とフィルタリングすることだったり、(笑)

そんな事々が、ありがたいなあ、うれしいなあと思える。

さて、そんな俺はじょにおに何ができるだろう。俺がよりよい自分自身であることは、じょにおにとっても、良いことだろうから、まずそれを心がけよう。そして、じょにおの中のよいところを伸ばして、可能性を広げるため、じょにおにもっと自由に羽ばたいてもらいたい。生真面目すぎて自分を抑えがちなところを、いい子でなくても破天荒でもいいから、自分のやりたいことがやるべきことであるよう、自己実現の合一性の手助けができればよいなと思っている。

じょにお、共に歩めることを嬉しく思うよ。そしてこれからもよろしくね。あ、今日は高いワインやシャンパーニュは買わないから、安心して。(笑)