気虚とそれを救うもの


この間、料理研究家のウー・ウェンという人の料理本を買ってきた。『ウー・ウェンの体をあたためるレシピ』という本だ。

『ウー・ウェンの体をあたためるレシピ』
『ウー・ウェンの体をあたためるレシピ』 家の光協会 刊

俺は大変寒がりで、冬には特に手足が冷える。肩こりもひどい。うちでは床暖房とガスのファンヒーターをつけているのだが、床が大理石だから寒いのかと思っていたら、パートナーのじょにおは全然寒くないという。で、先日出かけた書店で、上記の本を見て、冷え性が改善されればと思って買ってきて、読んでみたら、気虚について書かれてある。で、気虚の性質についてチェックしてみると、これが多々あてはまるではないか。

  • 冷えるとか、
  • 疲れやすいとか、
  • 肩こりだとか、
  • お腹を下しやすいとか。

体質を改善するには、いろんなところから攻めて行かなければならないが、まずは食生活からと、昨晩はさっそく本のメニューを1つ実践。といっても、俺は仕事始めでジムに寄ってから帰ってきたので、じょにおに作ってもらったのだが。

ところで、上記の本を読み進めると、気虚対策のことが書いてあって、それには夜11時には寝ることだとか。ここ数カ月はすっかり夜更かしもせず、夜は寝ているのだが、我が家では夜更かし禁止の厳令が出てしまいそうだ。少し調べてみると、気虚の人は血虚もあるのだとか。何だか、こういうことにあたってみると、どれにでもあてはまる気がする。血虚については略すが、こちらも食事には気を付けた方がよいとのこと。食は生活の基本だから、当然ではある。

年末年始には、パーティーもやり、正月料理を用意しと、かなりの飽食だった。パーティーメニューもほとんど手作りをしたのだが、酒だの甘い物だのもかなり摂った。平日に戻り、丁寧な食事を心がけたい。