前日のプライドウォーク参加で今回の旅行のメインイベントは終了。3日目は日曜日、終日ぶらぶらすることに。
フットマッサージ
朝起きて、昨日のプライドウォークで足の疲れが残っているなと感じ、ホテル近くのフットマッサージの店へ。台湾といえば足裏マッサージ、一度は体験してみないとと思っていた。マッサージから始まる一日。(笑)
マッサージ店はホテルニッコー台北の裏。店内は清潔。立地柄か、英語よりもむしろ日本語が通じる。お姉さん達は物腰やわらかく、丁寧。メニューを見たうえで、70分の足裏+全身マッサージを受ける。
やっぱり痛い所は痛い。与圧からするとさほど強くやっているとも思えないのだが、場所によっては本当に痛い。で、そこは何かと聞くと、「目です」とか「寝不足です」とか。確かに思い当たる節がある。
フットバス→足裏マッサージの後、全身マッサージ。疲れている所を言って、そこを重点的にやってもらう。お姉さんは女性とは思えないほどパワフル。でも気持ちがよかった。
台湾飲茶と台北101
マッサージを受けて体が軽くなったところで、ブランチがてらホテルの近所にある飲茶の店『金品茶樓』へ。
11時過ぎに行くと、既に人で賑わっていた。日本人観光客が多いらしく、受付の年配女性は慣れた風で日本語接客。お茶と点心4品、空芯菜炒めを頼む。
作るのに時間がかかると言われた大根餅を点心の皮で包んだもの(写真外)も、15分程度で出てきたし、他はすぐだったし、手際はいいしで、時間の決まっている旅行者にもいいのだろうなと思った。我々は特にスケジュールがある訳ではなかったが。味も良し。
そして台北101へ向かう。東京にずっと住んでいても東京タワーにもスカイツリーにも登ったことがないのに。
台北101は地下鉄の駅からほぼ直結。地下には小籠包で有名な『鼎泰豐』の支店が入っていたが、店前の電光掲示板に表示された待ち時間は午後1時前にして70分。『鼎泰豐』には本店含め、行くことができなかった。
上階に上る。中は5階までハイファッションブランドが集合していて巨大。ハイファッションの旗艦店が集まったこういう規模のは、日本では見かけない。ちょっとバンコクのサイアムパラゴンや、セントラルワールドを思わせるが、曜日なのか季節なのか、人は少なめだった。
特に物欲もなく、買い物もせず、世界最速のエレベーターに乗って上の展望台へ。
まあ正直、見れば「そんなもんだよな」という光景なのだが、こんな機会でもないと今後再び台北を訪れたとしても、見ることもないだろうから、良しとする。
お茶をしたくなったが、また歩いてどこかへ行く前にひと息つきたくて、モール内のパノラマ写真中央にある『ジャンポールエヴァン』のカフェへ行く。
ホットショコラは甘さが抑えられていてもったりしておらず、マカロンと共に味わうのに最適。「台北にまで行ってジャンポールエヴァンか」と呆れられるかもしれないが、すぐ休みたかったので、この選択を許してほしい。(笑)
台北101のジャンポールエヴァンは店員が英語を流暢に話すので、とてもオーダーがスムーズ。リージェント台北含め、これまでで一番英語がきれいだった。
市内散策と西門
さて、気分をリフレッシュしたところで、東区と呼ばれる地区を歩いてみた。台北101の北西にあたる地区で、巨大なそごうデパートを中心に、流行の地区なのだと聞いていたが、入りたいような店は路面では特には見つからず。そごうに入ってみればよかったのかもしれない。
そして移動して、またまた連日の西門へ。ゲイが出店しているフリーマーケットをやっていると聞いて行ってきた。フリーマーケット自体にはあまり欲しい物がなかったのだが、マーケットを覗いたついでに、西門紅樓裏にあるオープンエアーのゲイバーに入り、じょにおはビールを、俺はフルーツティーを飲んでのんびり。台北のここは、オープンエアーのせいか、うらぶれた雰囲気がなくて開放的でいい。
隣の客の買い物袋がちらっと写っているが、アジア旅行をしている人なら知っている人も少なくない謎ブランド『Super Dry JPN 極度乾燥(しなさい)』(友人によるとイギリスのブランドだとか)は、ゲイに人気の模様。数年前にバンコクでも見かけた。西門にブティックがあってちょっと覗いたが、まあいいかなと思うアイテムもあったけれども残念ながらサイズがなく、見送り。
そして、そこをぐるっと取り囲むようにある建物は2階があってそこにもショップがあると気づいたので、覗いてきた。
この中央に見える西門紅樓、シートにプリントされたもの。火事があって、改修中なのだとか。
実はこの頃、パレード関連イベントで、プールパーティーが台北市内北部のホテルで開かれていた。行けるようにと水着も持ってきていたが、この日最高気温は23℃。水に入るような気分にならず、そちらはスキップ。それでも穏やかで青空も見える天気に、昨日のパレードがこんな天気であればよかったのに、と思いながら、夜は夜市に出向こうと、夕寝をしにホテルへ戻る。
これは前日に食べた所の別バージョン。フルーツも乗っていて満足。もうシーズンもぎりぎりと聞けば、食べておかねばと。
さて、長くなったので、3日目の夜市から後は次の日記で。