パートナーのじょにお家はメンバーが皆仲良し。週末一泊旅行に行こうということになり、じょに父母、じょに叔母、じょに兄+嫁+子供3人、じょに弟夫婦+生後5ヶ月の赤ちゃん、じょにお+俺で、箱根に行ってきた。といっても行き帰りは別々。パと俺は車で箱根へ行った。
じょに父母、じょに叔母、じょに兄+嫁+子供3人は新宿でフレンチを食べてロマンスカーで箱根へ。俺とじょにおは箱根で予約していたイタリアンレストランへランチをしに。じょに弟夫婦は別途車で移動。
レストランAlbergo Bambooのレビューはレビューページにて。
その後は時間をつぶしに小涌園へ。温泉に浸かった後、宿に向かい、ファミリーと落ち合った。大人数なので、離れを貸し切れるところを探したのだが、ここは築400年の古民家を移築したものだとか。
離れは川の近くに建っていて、その川沿いに露天風呂がある。じょに弟の赤ちゃんを交代で見つつ風呂に入って夕食。夕食はこの離れの広間にセッティングしてくれる。
料理は雉子(きじ)が名物とのことで、雉子のささみの刺し身、雉子鍋など。いずれもまだ小学生のじょに兄三子はお子様メニュー。雉子は鶏肉よりも弾力があり、鴨よりは軽く、上品な味。くさみはなく、好評。
子供達は食事時にはちゃんと座って大人しく食べていたが、他でははしゃぎ回っていて、はしゃぎ疲れて早めに寝た。携帯の電波も届きにくいところで、大人はのんびり。夜寝る前にはみんなでトランプをするなど、和やか。トランプを触ったのなんて20年ぶり位だ。(笑)
翌朝も離れで朝食を摂り、朝風呂に入ってのんびりし、せっかくなので集合写真など撮り、昼前にチェックアウト。
行き同様に帰りも銘々で、我々は箱根蕎麦を食そうと、自然薯蕎麦が売りの『はつ花』へ。
帰りには御殿場プレミアムアウトレットに立ち寄り。しかしそう物欲があるわけでもなく、そこそこで引き上げて、旅行中トレーナーのWANLOVEさんの所に預かってもらっていたプットニョスとノアノアを引き取って帰宅した。
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もうすっかり家族としてじょにお家に迎え入れられて馴染み、こんな旅行にも行けるというのは、ありがたい。どこだかのサイトで、クローゼットのゲイの座談会の記事を読んだら、その参加者の中のプロフィールに「将来の目標は“どっかの誰かと生涯幸せにひっそり過ごすこと”」とあったが、生涯幸せに暮らすなら、他者との関わりは避けられないし(人間はコミュニティーの中で生きる生き物だ)、ほとんどの人にはパートナーと自分自身以外にも大切にしたい人がいる。そこで自分達の関係性を他者と完全に切り離して行くことは、不可能に近い。
そしてもしその切り離しに成功したとしたら、それは関わりを否定し、自分達の存在の何たるかを明かさないという嘘を生涯つくことになる。そうしたい人がいるというのなら、それはそれでその人の自由だが。
少なくとも俺とじょにおは、正々堂々生きていくことを決め、そうしている。そしてそれがあったからこその、こうした家族とのあり方なのだ。恐れて隠れている人には、欧米の進んで開かれた社会でだけでなく、日本にもこうした関係があると知ってほしいものだ。
パートナーさんのご家族とホントに仲が良いんだなというのが伝わってきます(*^^*)
そしてこんな幸せな家族が日本でもいるんだよっていう事実が嬉しいし励みにもなりました!
余談ですが自然薯蕎麦めちゃくちゃ美味しいそう…
そしてシトロエンDS4は和の景色ともいい絵になるなぁと(笑)
KOHSUKEさん>
コメントありがとうございます!
意図するところが色々伝わって嬉しいです。
のんびり楽しく気負わずのいい旅行でした!
最初は電車で行こうかって言ってたんですが、
箱根ならあちこち行くには車がいいでしょ、
って言って車にしました。
本当はドライブしたかったからなんですけどね。(笑)