新春箱根一泊旅行


例年なら正月にはパートナー父母宅に集まるのだが、食事の準備等が大変だし、たまには違う過ごし方をということで、箱根に一泊旅行に行ってきた。元旦の午前中に東京を出て温泉宿に泊まり、翌日帰京して新宿のホテルで昼食会の後帰宅、というプラン。メンバーはパートナー父母、同兄一家、弟一家、そしてパートナーと俺。

道中

まず元旦の朝に自宅を出発。今回は車でなく、電車で。新宿駅で待ち合わせて、小田急のロマンスカーに乗った。長年東京に住んでいるが、ロマンスカーは俺もパートナーも初体験。良い天気で、途中車中からは雪をいただいた富士山も見えた。お昼は箱根で適当に食べてもいいが、食べる所を確保はしていないので、車内で朝食兼昼食として小詰めをしておくプラン。

電車だと飲みながら行けるのがいい。Heidsieck Monopole Blue Topのハーフ瓶を持ち込み。
電車だと飲みながら行けるのがいい。Heidsieck Monopole Blue Topのハーフ瓶を持ち込み。
途中、雪化粧の富士を見ながら。
途中、雪化粧の富士を見ながら。

箱根着、大涌谷へ

箱根湯本駅に着いたら、箱根登山鉄道に乗り換え。乗るのは学生時代以来。前に乗ったことがあるという記憶ぐらいしかなく、いつ誰と行ったのかさえ覚えていない。観光地ならではの鉄道のアナウンスを聞きながら、強羅駅まで。

強羅駅からはケーブルカーで早雲山まで行き、さらにロープウェイに乗って大涌谷へ。

ロープウェイからは遠く相模湾が見える。
ロープウェイからは遠く相模湾が見える。
ロープウェイで。パートナー兄弟の子らと。
ロープウェイで。パートナー兄弟の子らと。

ここで小一時間、昔は昭和の香り漂う風情の駅を降りたら素朴な風情で名物の黒玉子の売り場があって、沸騰した温泉が噴出している所に籠に入れた玉子を沈めてゆで卵を作って売る場所があるばかり、あとはジグザグの遊歩道を歩いて見て回った記憶がある。

が、時代は進んで駅舎はきれいになり、軽食を摂れる所も数箇所あり、ずいぶん整理された様子だった。思ったよりも人がおり、外国人の姿も珍しくはない様子。(それはロマンスカーの中からして既にそうだった)所どころで写真を撮り、もちろん黒玉子も食べ。
以前は遊歩道を歩けたはずだが、と行ってみると、確かに遊歩道はあったが、そこから先の立ち入りはウェブ予約した人のみとの表示で、ゲートが閉まっていた。横にはガイドの小屋があり、ヘルメットが積まれていて、ガイド付き・ヘルメット装着のうえでしか散策はできない模様。そういえば数年前には噴火の危険があるとかで、箱根は立ち入り制限もあったし、安全管理が進んだのだなと思われた。

ここからも富士がきれいだったので、一枚。パートナーは眩しくて片目をつぶっているが、ウィンクしているように見える。
ここからも富士がきれいだったので、一枚。パートナーは眩しくて片目をつぶっているが、ウィンクしているように見える。
富士を背に、1人で。
富士を背に、1人で。

大涌谷で1時間弱ほど過ごして、またロープウェイで早雲山へ戻る。宿は中強羅にあるので、ケーブルカーで早雲山から中強羅に行き、下車して2分ほどで宿へ。

元旦の温泉宿

宿でのチェックインを済ませ、ロビーでウェルカムドリンクのカヴァを飲み、部屋へ。人数的な割り振りの都合で、パ父母、兄家、弟家は最上階の特別室、パと俺は別フロアーの通常の部屋。なお、今回は小さな子供もいるので、宿の豪華さより気安さを重視。
部屋は小ぢんまりまとまった感じで、ベッドルームと和風の小上がりがあり、屋外には半露天風呂付き。部屋は思ったほどゴージャスでもなく、写真省略。棟内には大浴場と貸切露天風呂も別途あり、貸切風呂を予約して、そっちでまずは一風呂。

ダイエットの必要性を感じるために自戒として置いておく。クリック/タップ非推奨
ダイエットの必要性を感じるために自戒として置いておく。クリック/タップ非推奨

風呂を上がって部屋に戻り、少し昼寝をしてから夕食。気安い宿といっても食事は豪華。和牛焼肉、蟹、鮑、ふぐ、金目鯛の炊き込みご飯などを腹いっぱい堪能。

皆で食事。コロナ以来久しぶりに一同に介した気がする。
皆で食事。コロナ以来久しぶりに一同に介した気がする。