車整備録 DS4定期点検


半月ほど前が2年目の点検だった。点検になるとそれを告げるメッセージが、9週間前からエンジンスタート時に出る。

正面のマルチディスプレイにこんな風に出る。
正面のマルチディスプレイにこんな風に出る。
もっと近くなると、オドメーターの横に工具マークが出る。これは始動時だけでなく、常灯。
もっと近くなると、オドメーターの横に工具マークが出る。これは始動時だけでなく、常灯。

ディーラーからは点検の1ヶ月前位に電話がかかってきて、工場入庫の予約をし、当日引き取りに来てもらって夕方に返却されてきた。

特に大きな不具合はなし。前々からの時々あるブレーキの鳴きは半ばあきらめているので、この時は特にグリースを塗るなどの対処はなし。トノカバーが閉じにくい時があって、ヒンジ部分が取れかかっているのでこれは後日交換とか。在庫があれば1週間程度でと言っていたが、在庫がないのかどうなのか、現時点でまだディーラーから連絡はなし。

点検時にやってもらったのは以下の2点。

まず、フロントのワイパーブレードの交換。ゴム部分を交換するのではなく、ワイパーブレード丸ごと。これはちょうどキャンペーンをやっていて、えらく安かった。実は拭き取りがイマイチだなと感じていて、自分で交換してしまおうかと国産品で適合を調べたのだが、DS4の国産適合品はなかったので、ちょうどよかった。手間も省けたし。

ブレード先端にシトロエンのロゴが入るようになった。
ブレード先端にシトロエンのロゴが入るようになった。

新しいブレードになって、スクリーンへの張り付きがよくなり、その点では快適になった。但し、写真を見て気づく人もいるかと思うが、元から左ハンドル仕様のまま。助手席の方がよく拭けるのである。ここら辺は日本であまり売れない=日本仕様の要望が本国に届きづらい、という辛さの表れか。

そしてオイル交換もしてもらった。これにも但し書きがつく。点検の予約時には「ガソリンスタンドで少し前にやったからいい」と言っておいたのだが、メンテナンスプログラムのパッケージに含まれていたのでやってくれていたのだ。まあいいか、それから3000km弱走ったし、タダだったし…。

ともあれ、点検は無事終了。毎日の足として活躍してくれている。相変わらず街なかでは同じ車に出くわすことがほとんどない。

買い物に行ったらC6がいたので2ショットでパチリ。
買い物に行ったらC6がいたので2ショットでパチリ。

シトロエン自体がプジョーほど走っていないので、そんなもんなのだろうが、C4カクタスは日本に導入されないというし、オペルとのシャシー共同開発の話もどうなったのだか分からないし、シトロエンの未来はどうなるのだろう。ただ、DSはより独立性を高めてトヨタに対するレクサスのような立ち位置になってモデルレンジを拡大するようだが…。

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