うちで食事をする時、平日にあまり本格的に作る気力がないと、パスタとサラダだけにする時がある。一応、栄養バランスを考えて、パスタ料理にタンパク質が少なめな時には、サラダのボリュームをアップさせて、おかずのようなサラダにしたりはする。今回ここに記すのは、そんなタンパク質多めのおかずサラダ2品と、サイドディッシュ。
いつも食べ物のことを記すのが多いが、レシピは久々なような。
鶏の照り焼き、春菊、アボカドとオレンジのサラダ
材料:
- 鶏もも肉 1枚
- 春菊 1把
- オレンジ 1個
- アボカド 1個
- しょうゆ 大さじ2杯半 ←照り焼き用
- みりん 大さじ2杯半 ←照り焼き用
- 砂糖 大さじ1杯 ←照り焼き用
- 白ワインビネガー 大さじ1 ←ドレッシング用
- 粒マスタード ティースプーン山盛り1杯 ←ドレッシング用
- はちみつ ティースプーン1杯 ←ドレッシング用
- 塩こしょう 適宜 ←ドレッシング用
準備:
鶏もも肉は厚みのある所には包丁を入れて平らにしておき、照り焼き用のしょうゆ、みりん、砂糖に馴染ませて30分ほど浸けておく。春菊は柔らかい葉と、それ以外の茎に分ける。オレンジは皮を剥き、薄皮と実の間にナイフを入れて実だけ取り出す。アボカドは皮と種を取って中身を1.5立法センチ位のダイスに切る。
調理:
鶏もも肉を焼く。焦げやすいので注意。油を引いたフライパンに入れて焼いて焦げ目がついたら、つけダレと水少々を入れて照り焼きタレが絡むくらいまで煮詰めながら焼き、肉は食べやすい大きさに切る。
肉を取り出したフライパンで、春菊の茎を炒める。
ドレッシングを作り、オレンジ、アボカド、春菊の葉(生で使う)をドレッシングで和えて、上に切った鶏の照り焼きと春菊の茎をバランスよく盛り付ければ…
しっかりした鶏の照り焼きと、ほんのりほろ苦い春菊、オレンジの酸味が合っておいしいのでお勧め。
さてもう1品。こちらはまず完成写真から。
おいしそうでしょう? おいしいんだから!(笑)さてレシピ。まずはサイドディッシュ。
ゴーダチーズの豚肉巻き フレッシュタイム風味
材料:
- ゴーダチーズ 1.5cm×1.5cm×5、 6cmのスティック状に切ってお好みの本数だけ
- 豚薄切り肉 ゴーダチーズが巻けるだけ(笑)←脂肪の少ない豚しゃぶ用の肉がお勧め
- フレッシュタイム 適宜 生がなければ乾燥タイムでもいいかもしれないが、生がお勧め
- 薄力粉 適量(焼く時にまぶすために必要な量)
- オリーブオイル 適宜(焼く用)
準備:
ゴーダチーズを1.5cm×1.5cm×5、 6cmのスティック状に切る。タイムは枝から外して葉だけ用意。(枝は硬いので)
調理:
豚薄切り肉でゴーダチーズを巻く。中にタイムを適量入れて巻く。
巻いたら薄力粉を薄く周りにまとわせる。
フライパンにオリーブオイルを引いて、これを焼く。強火で肉がカリッとする感じ。多少チーズが流れ出てもちゃんとまとまるから心配無用。
チーズには結構塩分が多いので、塩は使わない。そして、肉は新鮮なものを使ってタイムの風味で臭みを消すのでこしょうも不要で、簡単。
さて、一緒の皿に乗せたサラダのレシピ:
エビとマッシュルームとアスパラガスのサラダ
材料:
- エビ 1パック 中くらいの大きさの。背わたを取った加工済みのが売られていると便利
- マッシュルーム 1パック 白でも、ブラウンでもOK
- アスパラガス 1把
- ヨーグルト 150cc
- 白ワインビネガー 大さじ1杯
- 粒マスタード ティースプーン山盛り1杯 ←ドレッシング用
- エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ1杯
- 塩こしょう 少々
- レモンまたはライム 半個
準備・調理:
これは簡単だから準備と調理プロセスが一緒。
ヨーグルトは水切りしておく。ザルにペーパータオルを敷いてそこにヨーグルトを入れ、ペーパータオルで包んで上に小さな皿など置いて重しにしておくと、2、30分で水気が切れる。エビは洗ってさっと茹で、氷水に取って冷ます。マッシュルームは薄い串切り(生で食べる)。アスパラガスは根本の硬い皮を剥いて全体を斜めに切ってさっと茹でて水に取り、冷ます。エビとマッシュルームはペーパータオルで包んで軽く押さえるなどして、水気をよく切っておくこと。
あとは水切りしたヨーグルト、白ワインビネガー、粒マスタード、オリーブオイル、レモンかライムの絞り汁を混ぜて、塩こしょうで味を整えたドレッシングを作る。材料をドレッシングで和えれば出来上がり。
材料をアレンジすれば、サラダやパスタはバリエーション豊富。うちではパスタとサラダの夕飯にする時、今までまったく同じ組合せは、今のところまだやっていない。さて、今度はどんなのを作ろうかな。