日々の食卓から 携帯画像落ち穂拾い


食事をした時や作った時にブログにアップしようかと思って撮っておいた画像をせっかくなのでまとめて。

ある休日のブランチ。
ある休日のブランチ。

休日に昼前後に起きて天気がまずまずだと、テラスで食事をする。この日は朝から大判のパンケーキ2枚がっつり。

サバのトマトソース煮。
サバのトマトソース煮。

パートナーじょにおが新鮮なサバをもらってきた時に(その日の夕方近海で釣りに行った人からもらってきた大きなサバを、夜持って帰ってきた)、ささっとイタリア風に料理。

  1. サバは頭を落とし、内臓を取って大きくぶつ切りに。塩を振って汗をかいたらキッチンペーパーで拭きとっておく。
  2. ニンニク1かけをみじん切りにし、オリーブオイルで炒めて香りが出たらホールトマト1缶を入れて、身をつぶして少量塩を入れる。(トマトソースを作る時には煮詰め始める前に少量塩を入れると、トマトの甘味が引き出される)
  3. サバを入れ、乾燥バジルとオレガノ・白ワイン1カップ弱を入れて、途中返しながら煮込む。サバを取り扱う時には、やさしく。(皮がはげたりしやすくてデリケートなので、トングなどを使用するとよい)ソースが程よい濃さになればできあがり。

この写真だけ見ると、鶏なんだかサバなんだか分からないが、(笑)ちゃんとサバ。

はっさくのゼリー 紅茶と白ワイン風味。
はっさくのゼリー 紅茶と白ワイン風味。

これまたじょにおが持ってきたはっさく。数個置いてあったが、はっさくは皮を剥いて食べるのが面倒。しなびさせてはもったいないので、ゼリーに。あるだけ作ったら、パーティーでもないのに、写真のような状態に。(笑)

  1. はっさく3、4個は皮を向いて小袋から出し、軽くほぐす。アクセント用にちょっと大きめのを若干取り置いたら、残りはフードプロセッサーでさっと回してさのう(小さいつぶつぶ)を潰してジュースを出す。さるなどで身とジュースを分けておく。
  2. 紅茶を入れる。今回は家にあったマリアージュ・フレールのボレロを使用。300mlほど用意。(ゼリーの液量が全体で600mlになるくらい)
  3. 白ワイン1カップ、クローブの実約10粒、シナモン1本を火にかけて、アルコールを飛ばす。200mlほど用意。(ゼリーの液量が全体で600mlになるくらい)はちみつ大さじ3杯を入れて甘味をつける。
  4. 1.~3.を合わせたゼリー液600mlに、ふやかしたゼラチン2袋を入れ、ゼラチンを溶かしたらはっさくの実を入れて、容器に入れ、冷蔵庫へ。冷やして固まったらできあがり。
蔵王チーズのクリーミースプレッド。
蔵王チーズのクリーミースプレッド。

これはデサートワインを飲みながら食べるのに最高だったもの。なめらかなクリームチーズにバニラビーンズが入っていて、甘い。かりっとトーストしたお気に入りのパン屋のパンにつけて食べて、至福。次回お取り寄せ決定。(笑)

ナスと豚もも肉の重ねキャベツ包み。
ナスと豚もも肉の重ねキャベツ包み。

これは昨日作った夕食。これとクレソンのスープに、パスタだった。

  1. ナス2個を薄切りにし、水につけてアクを抜く。
  2. 包むキャベツの葉大きめのもの4枚を茹でておく。巻くので芯は取る。
  3. 豚もも肉の薄切りに塩コショウをし、オレガノを軽くふって、ナスの薄切りを巻く。
  4. キャベツで3.を包む。大きなのが4個できる。
  5. 加熱用の皿に並べて電子レンジへ。1個あたり4分ほど。でも一度に16分もやるより、2個ずつ8分がお勧め。
  6. 加熱している間にソースを作る。ホールトマト1缶をフードプロセッサーでつぶし、白ワイン1カップと一緒にして、ローレルの葉2枚を入れて煮詰める。これも少量の塩を最初の頃に入れておく。
  7. キャベツ包みができあがったら、ソースを皿に敷いて、その上に乗せる。周りにジェノベーゼソース(市販のでOK)をバージンオリーブオイル少しでのばしたソースと、ミニトマトを飾りに配してできあがり。食べる時にはジェノベーゼソースとトマトソースを皿で合わせて食べる。

「趣味は何ですか?」と聞かれて「グルメです」というのはいかにもイヤラシイが、気の利いた食事を作ったり食べたりするのは、自分の中で趣味になりつつある。(既にそうか?)今発売中のブルータス288号「美味求真」(びみぐしん)は、内容も身を入れて作られていて、面白かった。食通の人には、是非。

ブルータス688号。
ブルータス688号。

食は命を維持し、体を育てるものであると同時に文化であるのが面白く、奥深い。<>