えー、昨日のカラスミのフェデリーニに続いて
こちらも簡単パスタです。
からすみはレシピ自体は簡単でも、
やっぱり手に入らないことには…、
ってところがありますので、
今回は冷蔵庫を開ければある可能性のあるもので
小腹が空いた時にちゃちゃっと作れるものをお送りします。
何か食べなきゃな、って時のお昼や
肉けは要らないんだけど何か食べたい、って時の夜食に。
シンプルに素材のおいしさを楽しみます。
材料
- 玉ねぎ 中位の半分
- トマト 中位の1個
- パスタ 1人前 お好みの太さのをお好みの量で
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適宜
- パルミジャーノレッジャーノや粉チーズなど あれば適宜 なくても可
- 塩こしょう 少々
調理
玉ねぎは薄いくし切り(酢の物とか作る時のような感じ)にします。
トマトはざく切り。にんにくはみじん切り。
たっぷりのお湯を沸かして塩を入れ、パスタを茹でます。
茹で上がり3分前に
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れてから
弱火にかけて
(ここは前にポイントで書きましたね)、
にんにくの香りが出たら玉ねぎを中火の強火で炒めます。
玉ねぎを入れたところで塩をひとつまみ入れて下さい。
水分が出て玉ねぎの甘味が増します。
こしょうも少々。
次にトマトのざく切りを。
今回は缶詰のトマトでなく生のトマトで
フレッシュ感を出したいので、
火をあまり入れすぎる必要はありません。
どれくらいかというと、
まだトマトの形が若干残るかな、
ぐらいまで火を入れればOK。
トマトを入れた直後にも塩を少し足して下さい。
そしてこしょうも少し。
さて、シンプルな中でもポイントとしては
ポイント:具材ごとに塩こしょうをしておく
です。全体が濃すぎないように少しずつですが、
具材一つ一つをレイヤーとして捉えて、
それぞれに味がついているものが重なっていく感じです。
最後にジャッとやっつけでするよりも、
味の奥深さが違いますので、これは是非覚えておいてください。
そしてパスタの茹で汁をおたま1杯入れて、
適当な濃度まで水分を飛ばす感じで炒めると
全体が乳化してパスタとなじみやすくなります。
全体の味を見て塩こしょうを。
茹で上がったパスタと和えて、
お好みでパルミジャーノを砕いたものか粉チーズ少々で。
玉ねぎやトマトの自然な甘味が感じられる
やさしい風味のパスタです。