ガスレンジとレンジフードを新調した。従来設備を使っていた時にはさほど不便とも思っていなかったが、新しくしてみると便利になったものだなと思う。
まずは従来の。
従来気になっていたのはガスレンジよりもむしろこのフードの方。フィルターを別付けして定期的に替えねばならないのは割と手間で、美観上も問題があった。掃除は業者に頼んでいたが、ある日強力なクリーナーを使ったら、不織布向こうの金属フィルターの色が剥げて白くなった。音も大きかった。
そろそろ替え時、と、他の給湯システムの点検に来たガスの人に相談して、台湾旅行後すぐ見積もりと機種選定をし、交換。工事は半日ほどで完了。こういう物は固着していておいそれと替えられない物と思っているが、カパっと外して(少々調整は必要だったものの)ほどなく交換できると、あっけないものだなと思う。
交換後はこれ↓
新しいタイプを使っている人には当たり前だろうが、赤外線でスイッチが連動していて、点火するとフードも自動でファンが回り、ファンの回転力も火力に応じて自動調整される。もちろん停止も(タイマーの設定時間に応じて設定可)。いちいちマニュアルでファンを回していたのに慣れていたので、「へー便利」と、素直に享受。レンジの操作盤がフラットになったのもすっきりして良し。
便利というと、美しさと時に相反するものだが(便利グッズなどを見ているとそう感じられる時がある)、こういうのは便利かつ美観が向上して、替えてよかったように思う。