お犬様達のために再びカーペットを敷いてさしあげる


犬達も一応は成犬として育ち上がったことだし、と、それまでLDKに敷き込んでいたタイルカーペットを取り払ったのは、今年1月下旬のこと

以前はチャコールグレーに白のストライプが入ったタイルカーペットを敷いていた。
以前はチャコールグレーに白のストライプが入ったタイルカーペットを敷いていた。

元々の大理石の床になり、スタイリッシュな点は気に入っていたものの、やはりクッション性がなく、人間も足が疲れるなと思っていた。

これはこれでいいかと思っていたものの。
これはこれでいいかと思っていたものの。
床暖房が入っていても、ラグぎりぎりの所にいることが多かったプットニョス。やはり硬いので好みでなかったか。
床暖房が入っていても、ラグぎりぎりの所にいることが多かったプットニョス。やはり硬いので好みでなかったか。

そうしたら先月のある夜、ソファーに上ったプットニョスの様子がおかしかった。いきなり座面におしっこをしたのだ。その前にノアノアのブラッシングをしていたので「ノアノアだけかまって」というあてつけかなと思い、プットニョスを少々きつく叱った。

いつものプットニョスだと、叱られるといじけて、クレートの中に入っていったり、ダイニングテーブルの下に避難したりする。ところがその日は頭を下げつつ近づいてきて、こちらの脚の間に入って何やら訴えていた。リカバリーしているのかなと思い、「よしよし、もう怒ってないよ」と接してやったのだが、どうも様子がおかしい。ソファーに上げたら、再びおしっこ。脚を見ると、後ろ脚がプルプル震えている。

これはおかしい、脚を痛めたなと、慌ててかかりつけの動物病院の夜間緊急受付にかかった。幸い、自立歩行はできるようなので、ひとまず痛み止めの注射を打って帰宅。翌日もまだ脚が震えているようなので、今度はレントゲン・エコー・血液検査(筋肉や神経の破壊があると血中成分に出るので判る)をした結果、いずれも正常で、腱でも痛めたのではないかとのこと。消炎剤と痛み止めを処方されて、5日間安静。

これはいかん、やはり健康第一、対策をせねばとじょにおと話をし、もう一度カーペットを敷き込もうとの結論に。以前のカーペットはもう処分してしまったので、新しく買うことにした。

前のシリーズでグレー系の明るいのにしようかと思ったら、もうそれは廃盤。カットパイルがいいけどカットパイルのはいい色や柄がなく、ループだとカーペットの毛足の長いのは犬達の爪にひっかかるし、ドアが開くかどうかを考えると厚みも重要、などとあれこれ調べて選定。まずは10枚だけ買って部分敷きで試した。

どうやら居心地は良さそう。
どうやら居心地は良さそう。

これで行くことにして、買い足して敷き込み。淡い色だと台所付近は油ハネなどで染みが気になるだろうから、そこは同じシリーズの濃色で切り替えることにした。

台所用のピースとの対比。
台所用のピースとの対比。

全体を敷き込むとなると端をきっちり切らねばならず、厳密で面倒。暗い色のを敷き込んでいた以前は、隙間の影は暗いカーペットの色と馴染むので気にならなかったが、明るい色だときっちりしないと割と目立つ。ともかくもやって完成。

全体に敷き込むとこんな感じに。
全体に敷き込むとこんな感じに。
台所の切り返し。
台所の切り返し。

これで一安心。犬達がいる限りはこうする他ない。

カーペットの上にいることが多くなったノアノア。
カーペットの上にいることが多くなったノアノア。
プットニョスも。
プットニョスも。

まあ、部屋の模様替えができたのはいいこと。ウッドブラインドがオフホワイトなので、カラーの系統も統一できたし。しかし犬と暮らすというのは色んなことに配慮しなければならないものなのだなあとあらためて思った。