女性のお客様
この連休、我が家に大切なお客様がいらっしゃった。じょにおが半年前にヨーロッパ出張に行った際に、パリでフランス語の通訳を務めていただいた女性Aさんだ。とある造形作家で、日本に一時帰国し、震災で被害を被った福島の子供達を応援する活動をし、その帰りに忙しいなか時間を割いてうちに来ていただいた。
Aさんはシャンパーニュをこよなく愛する人なので、これは共通の趣味があって嬉しいと、今まで飲んだ中で良かった物として、Pierre Péters Perle du Mesnil Blanc de Blancs(ピエール・ペテルス ペルル・ド・メニル ブラン・ド・ブラン)と、Gosset Grandé Reserve Brut(ゴッセ グラン・レゼルブ ブリュット)を出した。料理はこの際我が家のもてなし料理定番でということで、タヒチ料理のポワソン・クリュ、アリスタ、ポルチーニのクリームパスタを出した。Aさんはその後も仕事関係のパーティーの予定であって時間がなく、食後のチーズとデザートを出すことはできなかった。残念。

途中から、近くに住むじょにおのお母さんと叔母さんも同席。お母さんと叔母さんは、じょにおがカムアウトした時にうちに来ていて、お母さんはその後も来たことがあるが、我が家に女性のお客様が同時に3人も来るとは未だかつてなかったこと。何か不思議な感じだったが、会話も楽しく過ごした。
Aさんは、ランプを作るアーティストで、雑誌の企画編集業務なんかもこなしていて、自分の著作もある人だ。大変チャーミングでありながら、長年パリ在住で渡って行っているだけあって、才能があって、パワフルで、ハキハキとしている。しかし、決して自分の能力を誇示するわけでもなければ、在外を鼻にかけるわけでもない。人間的なあたりはあくまで柔和でにこやか。なかなか日本にはいないタイプであり、在外にありがちな雰囲気にも陥っていない、優れたバランス感覚の持ち主で、我が家に来ていただいて、大変良かった。
Aさんが次の予定のため去って行った後は、じょに母とじょに叔母との4人でまったりと。さもない話をしながら、それでも2人はずっとうちに来たかったようで、食事をし、シャンパーニュとワインを飲み、チーズを食べ、ケーキを食べ、お茶を飲みして、楽しんで行ったようだ。Aさんがうちに来られたのが夕方の5時半過ぎ、じょに母とじょに叔母が帰っていったのが夜11時過ぎ。こちらも楽しませてもらった。

ワイン(Brunelllo di Montaltino Tenuta Nuova 2006 Casanova di Neri)はちょっと良すぎたかな…。じょにおと二人占めしたかった。(笑)ま、おもてなしってことで。
クリスマスディナー
おもてなしで疲れたので、次の日には夕飯は作らず、寿司屋へ。天ぷらやふぐ刺しなど味わい、適当に握ってもらって、ひれ酒も飲んで。もちろんこれはクリスマスディナーではない。(笑)


そして翌日がクリスマスディナー。一応作った。




サラダを兼ねての前菜は、生の白アスパラガスが手に入ったので、茹でてオランデーズソースをかけた物と、エビとホタテと野菜のマリネ。スープはにんじんのポタージュ。メインは漬け汁で仕込んだラム肉のグリル エクストラレア、付け合せはマッシュルームのレモンと白ワイン蒸し。


この左上のシャウルスというチーズはシャンパーニュ地方南端の村の物らしく、シャンパーニュとベストマッチ。「チーズとワインのマリアージュは同地方のが基本」というのを実感できた。

シャンパーニュについても書きたいけど、長くなったのでそれは別立てで。この日はまったりゆったりとじょにおと2人でうちご飯なのだった。
