日々の記録 4連休2日目・3日目


2日目

前日にアゲハに行ったので昼くらいまで寝て(それでも正午には起きていた)、あとはだらだら。俺は休み、じょにおは仕事で、晩ご飯を作ってあげるべきだったが、だらだらついでに怠けさせてもらって、軽く外食をすることに。普段、平日に「ご飯作るの面倒になっちゃった」という時には、シズラーに行ってサラダバーで野菜補給というのがままあるのだが、この日は連休中日のせいか、シズラーは1箇所が駐車場が満車、もう1箇所時間をずらして行ってみたが、そこは店の入口で受付待ちの人がたくさんいて、諦めた。

そして、考えたあげく、少し離れたベーカリーレストランへ。まあ、自分たちの中では「ちょっと便利なファミレス」という感じだったので、夕飯を作るのをさぼった代わりとして、そこのサービス云々はいいことにして、食事をしながら前日に行ったトライベックスの感想をじょにおから聞くと、俺が気になったところはすべからく気がついていたようで、何だか話すにつれて、トライベックスのレビューが厳しくなってしまいそうな感じがしたが、(苦笑)同時に、じょにおも味やサービスが分かるところはさすがだなあ、と、我がパートナーながら思った次第。

そしてその後は近郊の温泉(スーパー銭湯だが一応天然温泉らしい)に行って、まったり。

3日目

次の日はじょにおも休み。昼に家で食事をして、元ご近所のあべおに来てもらってから、3人一緒に車で外出。向かった先は上野。国立西洋美術館で開催中の古代ギリシャ展の招待券があったので、観に行ったのだ。上野について車を駐車場に入れたら、まずお茶をして、ちょっと一呼吸ついてから会場へ。

会場前。
会場前。

展示はギリシャ時代の大英博物館所蔵品。壺やら、彫刻やら、頭像やら。そうした物を通じて古代ギリシャ人のライフスタイルや古代の文化・思想をひもとく形になっていて、特に今までのアカデミックな展示から一歩踏み出したなと思わせたのは、同性愛を含むあからさまな性の表現や、古代オリンピックの競技が全裸で行われた模様のBBCの再現フィルムの展示など、ありのままを伝えようとしているところ。ギリシャ彫刻やら皿の絵柄などを現代人が見た時に、みな脳裏に浮かんでいるはずの官能的な思いをちゃんと表した外展示は、意義深いと思う。(もちろん、興味本位に取り上げるものではありません、ということわりが会場の最初の方にあったが)

会場を出てからは、アメ横をぶらぶら。さしてほしい物はなく、上野を離れて今度は新宿へ。アクタスに行って、インテリアの物を観て、パオロ・ディッポリートという人のデザインした靴べらがシンプルで使いよさげだったので、1つ買う。

スタンド式で、金属のミニマルな感じのすっきりしたデザイン。
スタンド式で、金属のミニマルな感じのすっきりしたデザイン。

その後はタイ料理屋『クルンテープ』で食事。ここはちょっと目先の変わったメニューもあって、なかなかいい。ただ、分煙でないのが惜しい。飲み屋街が近い所だとしょうがないのだろうか? たくさん食べて、腹ごなしついでにあべおの買い物に付き合って電器屋に行き、そこからまた歩いてココロカフェに行ってデザートを食べる。

じょにおの頼んだかき氷のパフェ。でか…。
じょにおの頼んだかき氷のパフェ。でか…。

そして、あべおを家まで送り届けて帰ってくる。2日目は何もしなかったが、3日目はよく動いて遊んだなあ。