Home Furnishing タイルの目地塗り


うちは廊下、リビング、ダイニングキッチンの床が大理石なのだが、床掃除をしていて、どうも目地の汚れが気になった。重曹を買ってきてクリーニングを試すが、きれいにならない。タイルが焼き物でなく大理石なので、酸の強いものは使えないし、どうしようと思っていたが、掃除して汚れは取れても色が変わらないのであれば、掃除した後塗ってしまえということになり、先日ホームセンターに行って、あれこれ見ていたら、タイルの目地マーカーなるものを発見。これでやってみることにした。

作業はまず、養生テープをタイルのエッジに張り、マスキングをしてから開始。エッジぎりぎりに綺麗に合わせて貼るのが、なかなか神経を使うが、はみ出したところは水をつけた目の粗いスポンジでこすると取れるので、後からはみ出し部分が気になることははい。が、最初が肝心なので、きっちり貼ってから、ペン状のマーカー(先が硬いフェルトになっていて、塗料が滲み出るもの)で塗っていく。とりあえずお試しでマーカー1本と、テープ1巻き(25m)を買ってきたが、隣合う同士のタイル1枚あたりの4辺をカバーするのに30cm×4=120cm使うから、テープはたくさん要ると気づく。

タイルの目地塗り

写真は横筋はすべて塗り、縦筋は左が塗り終わり、右は未実施。違いは一目瞭然。最初少し試し塗りを他の目立たない所でやってみた時には、少し白すぎるかと思ったが、目地が全体に白くなって見ると、この方がいい。そして塗り終えて見ると、やはり床の美観というか洗練度が全然違う。さあ、追加の材料を買ってきて、全体を仕上げないと。