悩ましいところを揉んで投げてがっちゃんこ


ビジネス用語というか、ビジネスシーンで使われる俗語みたいなものに、違和感を感じることはないだろうか?

例:
「あの数字なんですけどね、悩ましいところをうちの部隊で揉んで部長に投げて先件とがっちゃんこしたんですが、えいやのパァでやってしまったんで、見え消しにしたところはチラ見せということで」

訳:
「あの数字なんですけどね、解決すべき課題が多いところを私の部署の関係者で討議して部長に渡し、前の件と併せてみたんですが、大体こんなところだろうという概算的な感じでやったので、取り消し線を引いた箇所は参考程度に見えても構わないということで」

ん~。 こういう言葉を使うのは、会社勤めに馴れきった、世ずれした感じの中年以上年輩者以下の男で、(女の人や、あまりに年を取った人は、ビジネスシーンに馴れていてもこういう言葉使いはしない)大抵せり出たお腹を気にしているかもしくはそのお腹を諦めたかみたいな感じの印象の人なのだが、何故そういう風になっていくんだろうか。セクシーと対極にあるオジサンの口から、悩ましいところを揉んでチラ見せとか言われてもね。

ま、それだけの話なのだが、ふと疑問だったので。

仕事といえば、何か依頼をしたら、そのレスポンスに必ず一腐り文句の言葉をつけてくる人というのを、思い当たらないだろうか? 大抵下仕事をさせられている人で、権勢を奮いたい欲求はあるけど責任を取るのは嫌という人だったりして、明確に反対の意見を持っている人よりかえってタチが悪かったりするのだが。

ま、それだけの話なのだが、ふとストレスに感じたので。

そんなこんなしているうちに、今週の土曜日から夏休みで、仕事もカウントダウン状態。とりあえず木曜日・金曜日が平穏でありますように。