あと3ヶ月もしないうちに現居から新居へ引っ越すのだが、住み替えるのは、今動けるうちにというのと、建物の建築年数を考えてのことだけで、現居のことを気に入っていない訳ではない。パートナーが現居を20代で購入してから、少しずつ家具を買い揃え、整えてきた家で、環境も便利かつ静かだし、快適に暮らしている。
その暮らしをさらに快適にするべく、去年水回りのリフォームをしたのだが、これがTDYリモデルスマイル作品コンテスト(メーカー曰く「TOTO、DAIKEN、YKK APが主催する施工業者による優れたリモデル現場実例を競うコンテスト」)のトイレ部門で最優秀賞を受賞した。
これを基に、TOTOからインタビューの申し出があり、先ごろそれが記事になった。インタビュアー、コーディネーター、カメラマン、TOTO担当者、リフォーム会社担当者が数ヶ月前自宅に来て取材を行ったものだ。



記事のシリーズとして名前は記載されず、イニシャルでの掲載となったが、きちんと「男性同士のカップルです」と記載してもらった。これは、記事になるなら、こうした日常の暮らしを構築することをゲイカップルが現実にやっていることを示すことにより、LGBT関連記事以外の場所で可視化し、LGBTの存在の顕在化を図りたいという、我々(俺とパートナー)の意思で、意図的に表記してもらった。いわば草の根運動なのだが、TOTO側に宣伝としてのメリットがあるならば、受ける俺側にもこうしたメリットがあってもよいのではと考えて、こうした。リフォーム以外に、たまたま目にした人に気づきがあってくれればと思う。
