住み替え 背景と現況、アクション開始


内見・ギャラリー来訪

某日、予約を入れ、午前に中古物件、午後に新築ギャラリーを来訪することになった。当日は雨。それも結構な降りだった。

中古物件

最寄り駅からの道すがら、道路状況やどんな店があるか、確かめつつ徒歩で物件へ向かった。駅の様子は現住物件の最寄りよりも簡素。急行停車駅だが、物件側の出口にターミナルはない。駅前に目立つスーパーや大きなドラッグストアもない。駅から向かう道はバス通りではあるが細くて、傘を差していると人とのすれ違いにストレスを生じる感じ。そして駅から坂道を上って物件へたどり着くのだが、よくある話で、不動産屋の徒歩10分は大きな嘘で、雨とはいえ16、7分かかった。

総戸数は250戸を超えるマンション。エントランスホールはまずまず。コンシェルジュサービスもあり、日中は管理人常駐。1階部分にはライブラリー、プレイルーム、パーティールーム、ゲストルームがあり、そこでマンション管理組合の企画によるワークショップ等も開かれているとのこと。無料貸し出しの電動アシスト自転車もあった。ゴミ出しは24時間可、ステーションには分別・清掃スタッフがいた。敷地内駐車場は満杯で空き待ち、年に3、4台出るがその都度抽選とのこと。

建ぺい率上のことだろうが、見たい居室のある最上階は他フロアーよりも戸数が少ない。居室のエントランスは門扉こそないが、奥まっていて専用スペースになっている。

間取り。

部屋の形は上記のとおり少し変則的で、長方形でなく緩く開いた「〉」字型になっている。その中央部に玄関があり、入ると廊下で、左にはシューズインクローゼット、その隣にトイレ。廊下右側には洗面所・浴室と個室が並び、正面に進むとLDKとそれに隣接して半開放の扉で仕切られ、残りは引き戸で区切るもう1室。

後述する新築物件よりも専有面積が約16%広いとのことで広さを期待したのだが、少し落胆したのは、LDKに入ったときの広々感というか抜け感が感じられず、入ってすぐベランダに出るサッシだなと思われた点。変則的「〉」字型のせいで、LDK隣接の1室は、入った通路を進んでLDとの区切りまで来ると左手奥になり、振り返らないとその存在が視界に入らないのだ。もしここに住むなら、この1室は壁と引き戸を取り払って完全にLDKの一部にするつもりだが、もしそうしたとしても抜け感がないと、あまりメリットを感じられないだろう。

各種設備はそれなり。床やキッチンパネル、水回りはカラーコーディネートされているがブラウンでややもっさり。トイレはタンク付きで、タンク横を覗き込むと床接合部分が目視でき、雑な施工だなと感じられた。洗面所はスペース的にゆったりしており、収納も充分。浴室も広め。

使用感は築年数なり。壁紙の汚れやフックを剥がした後などは張り替える必要があるだろう。クッションフロアのスレ傷も気になるといえば気になった。個室のうち1室は「〉」字型の割を食ってくさび型になっており、少々使いにくそうだった。
ということで、期待ほどでなくというか、落胆ポイントも割とあって、内見を終了。LDK隣接の部屋の壁を抜けるか、そしてフロアーを張り替えるとトータルでどのくらいかかるかを担当営業に確認してもらうことにして、内見終了。
ちなみに担当営業は物件のことをよく勉強していて、周辺エリアの事情も頭に入っており、接客もにこやかで丁寧だった。パートナーが予約し、2人で訪れたのだが、俺との関係性はもちろんパートナーとして明らかにしたうえでの内見だった。

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