今の車はじょにおがずっと乗ってきた国産のステーションワゴンで、割と大きめ。まずまず快適なのだが、だんだん細かい不具合が出てきたりして、そろそろ買い換えかね、などと言っていた。じゃあ来年あたりにと思っていたら、やんごとなき事情により(笑)急に買い替えることに。しかもじょにお曰く、来月末までには納車のスケジュールで、と。ええ?そんな急に?
で、つらつら考えるに、最初ターゲットにしていた車も捨てがたいんだけど、モデル末期でそろそろ次期モデルの登場もささやかれつつあり、今現行モデルに買い換えるのはあまり得策ではなかったり、サイズ的に幅がうちのマンションの立体駐車場には辛かったりする(幅がギリギリで、入らないことはないのだが)。
それより、そんな急では旅行で散財もしたことだし、インテリア用品も買ったりその他何だかんだと入り用だし、などと現実的なことも加味して、慎ましく小さめのクラスから候補車を選びなおすことにする。ま、2、3年後には最初のターゲットのクラスの魅力的なニューモデルが出揃ってるだろうから、その時に乗り換えてしまえばいいしね。(笑)
ドイツの車はマシンとしては優秀かもしれないが味気がない。それに、地方ではいざ知らず東京では街なかでよく見かける車でもあるので、「ああ、その手の趣向の人ね」とクラスタライズされるのも嫌だし、車種によるあの階級制度にハマリたくないので、選択肢から外した。で、候補は3つほどになった。
ちなみに、じょにおは車にまったく興味がない。なので、選んだのは俺なのだが、選んだポイントとしては、ドイツ車が選択肢から外れたのと反対の理由。すなわち、少し色気があって、街なかであまり見かけないもので、クラス分け概念から開放されて自由な気分で乗れること。そう考えると、イタリアやフランスのいわゆるラテンカーかと。ラテンカーにもコンパクトからエグゼクティブまでいろいろサイズがあるのはもちろんだが、ドイツ車のようにクラスで値段と価値を輪切りにするのではなく、そのサイズごとの存在意義があるのがいい。
これよりそもそもの条件としては、
- 国産車はどれも趣味に合わないので最初から除外。
- 4ドアであること。うちは2人しかいないが、買い物に行ったりした時にはやはりリアーのドアは便利。そして犬を飼った場合の乗り込みなど考えて。